【技術士/建設部門/R2問題Ⅱ-1-4・Ⅱ-2-2】過去問演習 - 劣化対策と発生土処分計画で露呈した実力不足
今日の過去問
今日(正確には昨夜)は、
令和2年度の問題Ⅱ-1-4と問題Ⅱ-2-2に挑戦しました。
どちらも重要なテーマですが、
アウトプット力が全然足りないことを痛感しました。
今日のアウトプット
実際に答案を書いてみる練習として、
各設問に対しの解答論文を作成してみました。
【Ⅱ-1-4:鉄筋コンクリート構造物の劣化機構】
ここでは「中性化」と「塩害」を選択した場合の解答例です。
① 中性化
現象概説:大気中の炭酸ガスが浸入し、コンクリートのアルカリ性が失われ、鉄筋腐食が進行する現象である。
事前対策1:水セメント比を小さくし、密実なコンクリートとすることで、炭酸ガスの浸入を抑制する。
事前対策2:設計段階でかぶり厚さを適切に確保し、中性化が鉄筋位置に到達するまでの期間を長くする。
② 塩害
現象概説:コンクリート中に浸入した塩化物イオンが、鉄筋表面の不動態皮膜を破壊し、腐食を誘発する現象である。
事前対策1:海岸付近では飛来塩分量を考慮し、配合や表面被覆などの対策を選定する。
事前対策2:材料選定において、骨材や練混ぜ水中の塩化物イオン総量規制値を遵守する。
【Ⅱ-2-2:既成市街地内 新駅工事(開削工法)の発生土処分】
(1) 調査・検討すべき事項
事項1:発生土の土質試験と分析であり、再利用先の受入基準への適合性を確認するためである。
事項2:搬出経路の交通量や規制状況の調査であり、周辺環境への影響を最小限にするためである。
(2) 業務の手順、工程管理
手順:①土質調査 ②受入先調整 ③搬出計画策定 ④掘削・搬出の順に実施する。
留意点:受入先のストックヤード容量や日々の受入可能量を把握し、搬出量を調整する必要がある。
工夫:GPS搭載ダンプによる運行管理システムを導入し、搬出状況をリアルタイムで可視化する。
(3) 関係者との調整
調整事項:発生土受入先となる他事業主体との、受入条件(時期、量、土質)の調整である。
調整方策:定期的な情報連絡会を設定し、計画変更が生じた場合にも柔軟に対応できる体制を構築する。
今日の反省
今日は実際に論文の形でアウトプットする練習をしましたが、
自分の実力不足を痛感しました。
特にⅡ-1-4の劣化機構は、知識としては知っていても、
それを簡潔かつ的確に説明し、対策を具体的に記述するとなると、
途端に筆が止まってしまいました。
字数制限の中で必要な要素を漏らさず書く難しさを改めて感じます。
Ⅱ-2-2の発生土処分についても、
現場をイメージしながら具体的な検討事項や手順、調整方策を考え出すのに苦労しました。
特に「工夫」をひねり出すのが難しい。
経験や知識の引き出しがまだまだ足りない証拠です。
答案構成を練る時間も含めると、予想以上に時間がかかってしまいました。
インプットだけでなく、もっともっと書く練習、
アウトプットの練習を重ねて、
思考のスピードと精度を上げていかないと
本番では戦えないと痛感しています。
明日からも地道に過去問演習とアウトプット練習を続けます。
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