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エスコン観戦、試合より気になる“声”があって。

とある日、妻から「野球見にいく?」というひと言があり、思いがけず久しぶりの観戦に出かけることに。娘が友達とエスコンフィールドへ行く予定があり、送迎を兼ねて車を出す流れだったけれど、妻が私の体調を気にかけ「元気になってほしい」との思いからの提案だった。

さて、当日は8時半に出発し、愛車ヴェゼルを走らせて高速道路で移動。GWにもかかわらず道中はスイスイで、予約していた駐車場に到着するまでおよそ1時間半。目の前にはエスコンの全景が広がる。

エスコンフィールド北海道

初めて来た娘はテンションが高く、興奮気味に外観を見渡している。ちなみに妻にとっても今回が初めてのエスコン。表情はあくまで平静だったけれど、内心ではボールパークの施設の充実ぶりに驚いていたと思う。

私自身は何度か訪れたことがあるが、初めて来たときに札幌ドームとの設備差に目を丸くした記憶がよみがえる。

10時過ぎに到着したので試合開始まではたっぷり時間がある。コカコーラゲートから入場後、娘たちと別れて2階や1階を散策。練習中の選手たちを眺めて過ごす。遠くからでもオーラを放つエース伊藤大海や選手会長の松本剛の姿を見つけ、しばし近くで練習の様子を見ていました。

気づけば11時半近く。小腹が空いて何か食べようと迷うが、食が細いのと選択肢の多さに決めきれず。結局、居酒屋系の売店で焼き鳥、唐揚げ、ポテトを注文。妻はビールを一杯、私はマイボトルの水で乾杯。お祭りのような雰囲気の中、ありきたりなメニューでも十分に楽しめた。

試合前のスタメン発表、最近不振のレイエスが坊主頭になって5番で復帰し、7番には昇格したばかりの有薗の名前もある。相手はパ・リーグのエースとも言える今井達也。勝てるかどうかどころか、得点できるのかも怪しい予感がする。

実際、試合は予想通りのロースコア展開で始まる。攻撃がちぐはぐな間に、ネビンに先制の一発を浴びる加藤貴之。最終的には6回2失点とまずまずの内容だったが、競った試合では2点でも重く感じる。

後半、柳川がピンチを招き、清宮のまさかのエラー。有薗を使うため、今季はほとんど守っていない一塁での起用が裏目に出て、まさかのトンネルで3点目を失う。さらに1点を加えられ、0−4の厳しい展開に。

そんな中、すぐ近くに座っていた一人観戦と思われる70代くらいのご婦人が、ずっと耳元近くでネガティブな罵声を続けており、それがどうにも気になって仕方がない。試合内容もあって、注意したい気持ちと自制心との間でモヤモヤが募る。

ところが8回、相手2番手の佐藤隼輔からレイエスが豪快な3ラン。さっきまで帰り支度をしていたご婦人も歓喜していたが、正直こちらとしてはそっとお引き取り願いたい心境。

あと1点…というところで、9回は相手守護神・平良海馬の前にあっさり3者凡退。試合終了、敗戦。昨年6月以来の現地観戦は残念な結果に終わった。

試合後の球場内

それでも、エース級とぶつかりながら五分の星をキープしているチームにはまだまだ希望がある。次こそ勝ってほしい。

娘は試合に負けたことなんて気にもせず、初めてのプロ野球観戦に大満足。帰り道はやや渋滞しつつもスムーズに帰宅。

ちなみに私の体調はというと、薬のタイミングがずれたことやリュックを長時間背負っていた影響で結構辛かった。痛みは翌朝まで残り、完全に落ち着くまでには1日ほどかかりそう。

思い描いた通りにはいかないことも多かったけれど、GWの楽しい思い出になった。

※ちなみに、あのご婦人は年間シートの持ち主らしい。持ち込み禁止の自前おにぎり、漬物、ナッツを堂々と広げていた…。今日も誰かが被害者になっていないといいけれど。

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