山中サトシ 詩の世界│私の詩の原点│2026.3.25更新
私の詩の原点は、若き日の秋元康さんが作詞を手がけた、杉山清貴&オメガトライブの『BECAUSE』にあります。
歌詞の冒頭からサビまでの部分を抜粋すると、こんな感じです。
Ah あなたの知らない女性(ひと)と
Ah 出逢って 変わった僕だよ
真夜中に電話しても 呼び出しのベルだけ
空っぽの部屋のドア 叩いたあの日
今、昔のことだから 思い出してしまう
恋の傷跡 鮮やか・・・
出典:杉山清貴&オメガトライブ『BECAUSE』
(作詞:秋元康)
この歌詞は、サビに至るまでわずか3つのフレーズで構成されています。通常、前後のつながりを詳しく説明したくなるものですが、あえて情報を削ぎ落とした形をとっています。
しかし、私がこの曲を初めて聴いた時、不思議と頭の中でドラマのシーンが展開するような鮮明な映像が浮かびました。
私たちには、欠けているものを「想像力」で補う力が備わっています。そして、人生経験を積みかさねれば積みかさねるほど、その解像度は高くなります。
「大人の余白を楽しむ」
それが、私の【詩の世界】を貫く重要なコンセプトのひとつとなっています。



