「担任制 vs 教科担当制」 (昨日、投稿をさぼったわけも書いてます)
昨日は投稿をお休みしてしまい、申し訳ありません。
……と言いながら、「今日は投稿をお休みします」とだけ書いた昨日の記事が、なぜかいつも以上に閲覧されているんですよね(笑)。
このまま毎日「今日はお休みします」という記事だけ投稿するのもありなのではないかと思ってしまいました(笑)。
昨日は、兄弟も実家に帰省してきたので、二人でひたすらゲームをしていました。結局、5時間ほど続けて夜中までやっていたため、noteを書く時間がなくなってしまったというわけです。
7か月ぶりに一緒にゲームをしましたが、久しぶりという感じが全くなく、当たり前のようにゲームを続けられるのは、やはり兄弟だからなのでしょうか。
さて、今日のテーマは「小学校の教科担当制」についてです。
(非常に大事な視点が抜けており、コメントで意見をいただいているので、ぜひコメントまで見ていただけるとありがたいです)
最近の小学校では、体育科や音楽科、図画工作科などで、教科担当の先生が授業を行う学校も増えています。
一方で、国語、算数、理科、社会などについては、今でも担任の先生が多くの授業を担当する学校が多いと思います。
では、小学校の授業は「担任制」と「教科担当制」のどちらが良いのでしょうか。
僕自身、教育実習を控えていることもあり、今回は少し考えてみたいと思います。
担任制の良さ
まず、担任制の最大のメリットは、やはり「児童をよく理解できること」ではないでしょうか。
毎日のように同じ先生が多くの授業を担当することで、児童の得意・不得意や性格、友達関係、授業中の様子などを継続的に見ることができます。
例えば、算数では積極的に発表する児童が、国語になるとほとんど発表しない。
逆に、普段はあまり目立たない児童が、体育になると非常に生き生きしている。
こうした姿を複数の教科で見ることができるのは、担任制の大きな強みだと思います。
また、授業だけではなく、学級経営とのつながりもあります。
「この子は今日は少し元気がないな」
「最近、友達との関係で何かあったのかな」
といった変化に気づきやすいのも、日常的に児童と接している担任だからこそできることです。
しかし、担任制はとにかく大変
一方で、担任制には大きな負担もあります。
まず、当然ですが、自分があまり得意ではない教科も教えなければなりません。
僕自身、教育実習で国語の授業も受け持つ予定ですが、正直に言えば、算数と比べると国語の授業を考えるほうがやる気が起きません(笑)。
先生になれば、「算数が好きだから算数だけ」というわけにはいきません。
国語も算数も理科も社会も、必要であれば体育や道徳なども考える必要があります。
そして、僕が個人的にかなり大きいと思っているのが「予習の量」です。
例えば、1日に5時間授業をするとします。
教科担当制であれば、同じ学年の複数クラスを担当する場合、基本的には同じ授業を繰り返すことができます。
1時間目のクラスで授業をして、
「ここは説明が分かりにくかったな」
と感じたら、2時間目のクラスでは説明を変えることができます。
つまり、授業をしながら授業改善ができるわけです。
一方、担任制では、基本的に同じ授業を別のクラスでもう一度行うことはありません。
今日の授業で「ここは失敗した」と思っても、その授業を同じ条件でもう一度やり直せるのは、基本的には次に同じ学年を担当したときです。
つまり、授業改善のサイクルが大きく違います。
もちろん、担任制でも日々の授業改善はできます。
しかし、「同じ授業を複数回行って、その場で改善する」という教科担当制ならではのメリットはかなり大きいのではないでしょうか。
では、教科担当制が最強なのか?
ここまで書くと、「じゃあ全部教科担当制にすればいいじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、そう単純な話でもありません。
教科担当制にすると、今度は一人の先生が児童一人ひとりを深く理解することが難しくなる可能性があります。
担任の先生なら、「この子は最近こういうことで悩んでいる」ということまで把握できても、週に数時間しか関わらない教科担当の先生では、そこまで分からないかもしれません。
また、複数の先生が同じ児童を担当するため、情報共有も重要になります。
「算数ではこういう様子でした」
「音楽ではこんな変化がありました」
と、先生同士で情報を共有しなければ、児童の姿を一面的に捉えてしまう可能性もあります。
さらに、授業の進度や指導方法について、先生同士の調整も必要になります。
つまり、教科担当制は「一人の先生の負担を減らす」一方で、「先生同士の連携」という別の仕事を増やす側面もあるのです。
そこで「担任ローテーション制」
ここで面白いのが、担任ローテーション制です。
これは、複数の先生が教科や曜日などを分担しながら、一定期間ごとに担任を交代していくような仕組みです。
担任制と教科担当制の中間のような考え方とも言えるでしょう。
一人の先生だけに負担を集中させず、複数の先生で児童を見ることができる。
さらに、児童からしても「担任の先生以外にも、自分のことを見てくれている先生がいる」という環境をつくることができます。
一方で、担任が頻繁に変わることで、児童との信頼関係を築きにくくなる可能性もあります。
特に小学校では、担任の先生との関係そのものが学校生活に大きな影響を与えることもあります。
「先生が変わることで多くの先生と関われる」というメリットと、「一人の先生との深い関係を築きにくい」というデメリット。
ここも非常に難しいところです。
結局のところ、
担任制は「児童理解」に強い。
教科担当制は「授業の専門性や効率」に強い。
担任ローテーション制は「複数の先生で児童を見ること」に強い。
という違いがあるのではないでしょうか。
だからこそ、「どれが一番優れている」と簡単に決めることはできないと思います。
個人的には、すべてを完全に担任制、あるいは完全に教科担当制にするのではなく、学年や児童の発達段階、教科の特性に応じて組み合わせていくのが良いのではないかと思っています。
例えば、低学年では担任が多くの教科を担当し、高学年になるにつれて教科担当制を増やしていく。(学校によってはこのスタイルなところも、僕の小学校もこのスタイルでした)
あるいは、専門性が特に求められる音楽や図工、体育などは教科担当制にしつつ、国語や算数などは担任が中心となって担当する。(今の学校に近い形態)
こうした柔軟な形も考えられるでしょう。
小学校では「担任の先生がほとんどすべての教科を教える」というイメージがありますが、それが本当にこれからの学校にとって最適なのか。
しかし、先生の働き方という視点だけではなく、「児童にとってどの仕組みが一番良いのか」という視点からも考える必要があると思います。
皆さんは、担任制、教科担当制、担任ローテーション制のどれが良いと思いますか?
ぜひコメントで教えていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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