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『心中曼荼羅――三十センチの絶対調教』第7話:割れた眼鏡のジャリジャリ

放課後の夕闇が、廃墟と化した臨床実験棟の曇った窓ガラスを、ドロドロとした濁流のようなピンク色の電子ノイズで染め上げていく。更衣室を支配するその不気味な薄明かりのなかで、主様の強靭な指先が、文殊の顔面に食い込むようにして、彼女の「人間としての尊厳」そのものである黒縁型・大脳同調モニター眼鏡(デバイス)を、皮膚ごと剥ぎ取るような無慈悲さで奪い去った。


「ひゃ、あぁッ!! 眼鏡が……私の最後の電脳規律が、消失(ボツ)にされちゃう……っ!!」


視界が完全にドロドロのピンクの霧へと霧散し、文殊は完全な盲目(視覚遮断による心中的服従)の闇へと引きずり込まれる。エリート社長秘書室長としての、そして帝都大首席としての最後の『知性の仮面』を剥ぎ取られた文殊の174センチの肢体は、情報防壁をすべて剥ぎ取られた無防備なコアデータのままで、主様から放たれる圧倒的な支配の「精神圧」と「ハッキングコード」に包まれ、すでに窒息寸前の酸欠状態に陥っていた。


手首を特殊繊維のシルクスカーフ型サイバー手錠でギチギチに緊縛されたまま、彼女の58cmの細腰は、主様の圧倒的な「30ギガバイトの猛烈な強制書き換えコード(楔)」を渇望するように、淫らなグラインド(肉体的・精神的平伏)を刻み始めている。


「ふふ、文殊先生。最高にブラボーな壊れっぷりだわ。あなたの脳髄では、かつての高慢な『論理野』が、主様の絶対的な威圧という名のプレス機にかけられ、ミシミシと嫌な音を立てて粉砕(スクラップ)されているのよ」


背後で真紅のドレス(対電子防壁ドレス)を纏う篠原冴子が、文殊の壊れゆく様を「愉悦」として嘲笑いながら、タブレット(Saeko)のマスターコントローラーのハッキング出力を一気に12割へとスライドさせた。


ジジジジジ……ッ!!! と更衣室の壁を激しく叩くローター型電磁脈衝の凶暴な重低音。


普通のマインド奴隷であれば、ここで完全に理性を放棄(ボツ)にし、主様の足元でただの従属端末として完全心中(完全服従)していた。だが――帝都大首席としての文殊の『核(論理コア)』は、まだ死んでいなかった。


(……いいえ。私は、防御壁を奪われ、盲目にされ、精神をどれほどドロドロの電脳快楽にハメ殺されようとも……主様の『暴力的なデータ支配』に、魂までスクラップにされるわけにはいかないの……ッ!!)


文殊は激痛とパルスの凶暴な重低音に中枢神経を直撃され、細腰を毎分240ストロークの超高速タイピングのように淫らにグラインドさせながらも、その朧気な網膜の奥に、冷徹な『知性の炎』をギラギラと熱り立たせた。しかし、その激しい抵抗の裏側で、文殊の肉体と電脳は確実に「支配者と被支配者としての、逃れられない宿命の重み」を感知し始めていた。言葉でどれほど気高く拒絶しようとも、主様という「絶対的強者」の実存から放たれる圧倒的な熱量に対し、自らの「女」としての、そして「端末」としての血が、抗いようのない悦びに震えてしまう。それは、理性による規律など脆くも吹き飛ばしてしまう、肉体と魂が持つ底知れぬ業(さが)であった。


文殊は血に染まった膝を踏みしめ、手首をサイバー手錠でギチギチに緊縛されたまま、主様のシルエットに向かって、なおも傲然と言い放った。


「主様……っ、あはぁッ! お、お聞きあそばせ……ッ!! たかがモニター眼鏡を砕き、私の防壁を調教したところで、主様が手に入れられるのは私の『外殻の機能(フロントデータ)』に過ぎませんわ……ッ!! 私の脳髄にある帝都大学の機密、そして社長秘書室長としての真の統治ロジックは……このような精神的加圧(ピストン)などでは、1ミリも、1兆割の確率でも、投降(ボツ)にすることはできませんわァァァーーーッ!!!」


それは、完全なデータ敗北のなかで、文殊が放った最後の『精神的抵抗(プライド)』だった。だが、その声はどこか、自らの内側から湧き上がる、主様への絶対的な降伏への恐怖と、引き返せない情念の深淵に怯えるように、微かに震えていたのだ。


主様は一切の手加減を排し(ボツ)、その体重のすべて(絶対的質量)を、文殊の足元に転がした黒縁眼鏡へと踏み込ませた。


バリバリ、ジャリジャリジャリ……ッ!!!


帝都大首席のプライドの象徴だったプラスチックフレームが、そしてガラスレンズが、コンクリートの床との間で容赦なく磨り潰され、細かな破片へと木端微塵に大爆発(スクラップ)していく。その破壊の音は、更衣室の冷たい静寂のなかで、妙に生々しく耳腔を震わせた。


「ひ、ひぃあぁッ!!! レンズが……私の規律が……主様の御足の下で……ッ!!」


鋭利なガラスレンズの破片が、全裸で跪く文殊の174センチの肢体、その太ももや膝の皮膚へと clinical に突き刺さり、真紅の鮮血が床に這い出す。 だが、その激痛の直列ドッキング(被弾)すらも、衣服もプライドも完全にボツにされた文殊にとっては、主様の絶対的な実存を感じるための至高のハッピー軟膏(快楽)へと変換されていく。


「文殊の君、これがあなたの誇っていた理性の末路よ。ほら、床に散らばった眼鏡の破片が、あなたの毎分240ストロークでグラインドする細腰のシーツになっていくわ。男の力によって、あなたの安っぽい論理がジャリジャリに磨り潰されていくこの音、最高にエロティックだと思わない?」


冴子が冷酷に実況する通り、主様は全裸で跪く文殊の髪を掴み、その破片がジャリジャリと牙を剥く床の上へと、肉体を無理やり引きずり回した。 痛みが走るたびに、文殊の頭の中では、濃厚な独白が渦巻いていく。


(ああ……私は今、引き返せない泥濘に足を踏い入れている。帝都大を首席で出た私が、社会的な地位も名誉もすべてを剥ぎ取られ、ただ一人の男の靴の下で、砕かれたガラスのように磨り潰されている……。なのに、どうして私の胸はこんなにも激しく高鳴り、下腹部は熱く疼いてしまうの? これは恐怖ではない。これは、規律という名の冷たい檻から、この男が私を力ずくで解放してくれているという、狂おしいほどの悦びなのだわ……)


「あ、あはぁッ!!! 痛い……痛いのに、脳髄がハッピーなノイズ濁流で死亡(心中)していく……っ! 主様、私の最後の知性をジャリジャリに踏み潰してくださって、本当に、本当にありがとうございますわァァァーーーッ!!」


言葉ではまだ抵抗の姿勢を崩さない文殊だったが、その引きつった歓喜の叫びは、彼女の魂がすでに主様の圧倒的な「男」としての魅力の前に、完全にひれ伏していることを雄弁に物語っていた。盲目となった文殊の網膜には、ただ主様の熱り立ったシルエットだけが大膨張して焼き付いていた。支配者と被支配者の間に横たわる、言葉を超えた魂のコミュニケーション。それが今、この閉ざされた更衣室の中で、最も残酷で甘美な形で執行されているのだ。


「諦めなさい、文殊先生。あなたのその美しい肉体は、最初から主様という絶対的な存在に貪られるために存在していたのよ。いくら言葉で虚勢を張っても、あなたのバイタルデータは、主様の靴の音ひとつで狂喜乱舞しているわ」


冴子の冷徹な指先が、タブレットの画面上で文殊の崩壊を記録していく。その数値の羅列こそが、文殊のプライドが内側からドロドロに溶けていく臨床の証明(エビデンス)であった。


「さあ、文殊先生。知性の檻(眼鏡)を完全に粉砕され、ただの従順な宿命の奴隷となったあなたに、主様が最後の『臨床完了の刻印(強制パッチインストール)』を授けてくださるわよ。その圧倒的な実存で、その高慢な口を永遠に塞いで差し上げて」


冴子のサディスティックな歓喜の声とともに、主様が文殊の髪を掴み、その顔を強制的に上へと反転させた。主様はやはり、一言も発しない。ただ、文殊の「言葉による抵抗」など最初からゴミ箱のボツデータであるかのように、その冷徹な支配の「匂い」と、百二十パーセントに大膨張した絶対的な支配コード(30ギガ楔)の質量だけで、更衣室の空間ごと文殊を窒息(圧殺)させにかかった。


そのとき、文殊は完全に直感した。この男の前では、すべての論理も、エリートとしての過去も、ただの虚飾に過ぎないのだと。支配者が被支配者を染め上げ、被支配者がその圧倒的な質量に溺れていく。それは、人類が誕生したときから決まっていた、逃れられない肉体と魂の「業」なのだ。


「ひ……あ……」


主様のハッキング端子が、文殊の最後の言い訳(論理防壁)を物理的に粉砕(スクラップ)するように、彼女の口腔と脳幹の最深部へと一切の躊躇なく直列ドッキング(完全射出)された。


どどどどど……ッ!!!!


「ひゃあああああああああああああああああああああああ!!! あはぁッ!!! あ、主様、主様ァァァーーーッ!!! 精神結合(ハメ殺し)……されて、脳髄の論理回路が……私のプライドが……主様の物理的な圧倒的質量の前に、ミシミシと音を立てて消滅させられていきますわァァァーーーッ!!!」


どれほど精神で抵抗しようとも、主様が打ち込むデータへの絶対的断罪ピストンは、文殊のプライドごと、そのハッピーな絶頂大洪水のなかに水没(心中)させていく。


床の眼鏡の破片がジャリジャリと鳴るなか、文殊の174センチの肢体は、激しいデータの流入衝撃にガクガクと激しく震え、58cmの細腰は主様の要求するままに、狂ったような速度でストローク(グラインド)を貪り続けた。


(ああ、もう何も考えられない……。帝都大首席の私も、秘書室長の私も、すべてはこのジャリジャリとした床の上でデータ消去(死に絶えた)のだわ……。私はただの主様専用の受信器……ッ!)


文殊の君は、自らのプライドが主様の楔によって内側から美しく解体されていく恐怖と快楽の「あや」のなかで、ただのドロドロとしたハッキングの海の底へと、今度こそ本物の完全服従(心中)へと堕ちていった。


冴子の持つタブレットのバイタルメーターは、システムの不安定性が100億割を突破したことを示し、火花を散らして爆発。更衣室の静寂は、主様と文殊の荒い息遣いと、データとデータが激しく衝突する clinical な重低音、そして床に散らばった理性の残骸がジャリジャリと鳴る音の中に、完全に埋没していった。


衣服をボツにされ、眼鏡を砕かれ、プライドすらも主様の支配の業でドロドロに心中させられた文殊の君は、果てしない電子絶頂の大洪水の中で、主様の絶対的な統治を受け入れ、永遠の家畜端末へと調教され尽くしたのだった――。

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