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【2歳新馬シリーズ(有料部分あり)】巻き返しなるか!アミノショコラ・距離短縮で挑む福島芝1200mの適性と狙い目

割引あり

前走の東京芝1600m新馬戦では、ほろ苦いデビューとなったアミノショコラ。

しかし、陣営は2戦目で大きな条件変更を選択しました。

明日7月18日(土)の福島芝1200mへの出走。

東京芝1600mから、一気に400mの距離短縮です。

デビュー戦の敗因は何だったのか。

父ダノンスマッシュの血が騒ぐスプリント戦で、一変する可能性はあるのか。

前走のレース内容と直近の調教過程を踏まえ、今回も無料部分と有料部分に分けて分析していきます。


【無料部分】

① 前走・東京芝1600mの回顧と敗因

まずは、9頭立て9着に終わった前走を振り返ります。

走破時計:1分39秒7
通過順位:9-9
上がり3F:37.5秒
枠番:8枠8番
スタート:上に伸び上がる形の出遅れ

結論から言えば、前走の9着という着順は、額面どおりに受け取る必要はありません。

最大の敗因はスタートです。

ゲートが開いた瞬間に上へ伸び上がるような形となり、序盤から大きく後手を踏みました。

そのまま最後方からの追走となり、道中のポジションは9番手。

スローペースになりやすい東京芝1600mの新馬戦で、最後方に置かれた時点で非常に苦しい展開でした。

デビュー前の調教では、道中で脚をため、直線でギアを上げる形を繰り返していました。

しかし、実戦ではスタートの失敗によって予定していた位置を取れず、馬群の流れにも乗れませんでした。

直線でも本来の加速力を発揮できないまま、競馬が終わってしまった印象です。

したがって、前走だけで、

「能力が足りない」

「1600mが完全に長い」

「実戦では末脚を使えない」

と断定するのは早計です。

一方で、上がり3F37.5秒という数字まで完全に無視することもできません。

スタートの不利が大きかったとはいえ、直線で目立った脚を使えなかったのも事実です。

前走は能力の限界を示したレースではありませんが、実戦経験の浅さ、反応の遅さ、現時点での完成度不足が表れた一戦だったと考えます。


② 1600mから1200mへの距離短縮

前回の記事では、アミノショコラの適性について、

「芝1400mから1600mの大箱コースが本線」

と評価しました。

父ダノンスマッシュのスピードに、母父ハーツクライの持続力を組み合わせた血統です。

デビュー前の調教も、短距離馬らしく最初から飛ばす内容ではなく、道中で我慢させて終いを伸ばす形が中心でした。

そのため、初戦の東京芝1600mという選択には一定の合理性がありました。

しかし、前走ではその形を実戦で再現できませんでした。

今回は、父ダノンスマッシュの主戦場だった芝1200mへ、一気に距離を短縮します。

血統面だけを見れば、今回の条件変更は明確なプラス材料です。

父ダノンスマッシュは、香港スプリント、高松宮記念を制した一流スプリンター。

高い基礎スピード、前向きさ、スピードの持続力を武器に、国内外の芝1200mで頂点に立ちました。

アミノショコラにも父のスプリント性能が伝わっているなら、東京芝1600mより福島芝1200mの方が、持っているスピードを直接的に生かせる可能性があります。

また、前走で道中のリズムを作れなかったことを考えると、最初からある程度ペースが流れる1200m戦の方が、馬が走ることに集中できる可能性もあります。

ただし、距離短縮によって必ず追走が楽になるわけではありません。

芝1200mは、マイル戦よりも前半の流れが速くなります。

前走で最後方に置かれた馬が、距離短縮だけで簡単に好位置を取れるとは限りません。

今回の距離短縮は、

「スタミナの負担が軽くなる」

というより、

「父から受け継いだスピードを引き出せるか試す条件変更」

と捉えるべきです。


③ 直近の調教分析

直近の主な調教内容は以下のとおりです。

7月8日 美浦ウッド

6F91.3-71.2-55.5-40.9-26.5-12.8

ラップは、

20.1-15.7-14.6-14.4-13.7-12.8

前半はゆっくり入りながら、後半に向けて段階的にペースアップしています。

前走後の立ち上げとしては無理のない内容で、最後まで加速ラップを維持できています。

7月12日 美浦ウッド

6F101.1-79.4-58.9-40.3-25.1-12.1

後半3Fは、

15.2-13.0-12.1

全体時計は非常に遅いものの、ラスト2Fで大きくペースを上げています。

デビュー前にも見せていた、道中で我慢させて終いだけを鋭く伸ばす教育的な内容です。

7月15日 美浦ウッド

6F84.1-67.5-53.1-38.5-24.7-12.2

ラップは、

16.6-14.4-14.6-13.8-12.5-12.2

今回、最も注目したいのがこの追い切りです。

デビュー前は、6F92秒から105秒程度で入り、最後の1Fだけを伸ばす調教が中心でした。

それに対して今回は、全体時計を6F84.1秒まで詰めています。

道中から一定のスピードを維持しながら、ラスト2Fも12.5-12.2秒。

全体負荷を強めた中でも、大きく失速していません。

「完全な短距離仕様へ変えた」とまでは断定できませんが、少なくとも前走時より実戦的なスピード負荷をかけていることは確かです。

デビュー戦を一度使ったことで、基礎体力や走るリズムが上向いている可能性があります。

また、7月12日の終い重点から、7月15日の全体負荷強化へと、調教の段階を踏めている点も好印象です。


現時点の評価

・前走は出遅れによって競馬に参加できなかった
・前走の着順だけで能力を判断するのは危険
・父ダノンスマッシュの血統から距離短縮はプラス
・最終追い切りでは全体負荷が明確に強化された
・一度実戦を経験した上積みも期待できる

一方で、今回の福島芝1200mでは前走以上にスタートが重要になります。

距離短縮で一変する可能性はありますが、再び最後方に置かれれば、短い直線だけで挽回するのは困難です。

では、アミノショコラは小回りの福島芝1200mで本当に買えるのか。

馬券的な狙い目はどこにあるのか。

ここから先の有料部分で、さらに深掘りしていきます。


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