「アフター・ザ・ヒーローズ・アタック」第1話
《あらすじ》
繰り返されるヒーローと悪者との闘い。彼らによって多大な被害を被ったとしても、社会はそれを黙認するしかなかった。だがある時、一人の漢が立ち上がった。漢の名は、ポップ・フランクスター。彼は、自ら考案したGig-systemを用いて、Ant’s Duel Corp.(ADC)を立ち上げた。
Gig-systemとは、彼らのストーリー進行を妨げないこと、そして両者を公平に扱うことを条件として、彼らの持つエネルギーや資材を搾取できるという画期的なものである。つまり、彼らの闘いを「蟻の喧嘩」レベルにまで縮小することができる。
これは、そのADCに中卒で入社した青年アキラ・ルドリードの成長物語である。
《本文》
アキラ・ルドリード(17歳)は今、世界中の都市開発を手掛ける大企業ADCで働いている。ADCは、創業10年ほどでその分野のフラッグシップカンパニーに成り上がるという異例の急成長をなし遂げた会社である。
アキラは中学を卒業してすぐにADCに入社した。ADCは、中卒の彼を雇ってくれた唯一の大企業だった。
アキラは、高校には進学せずに就職することを選択した。家庭の経済的事情を考慮した上での判断だった。彼の両親は小さな工務店を営んでおり、ほとんど休みなしで毎日働いている。両親は、アキラが5歳のときにとんでもない額の借金を背負わされてしまい、現在もその返済に追われている。
両親、特に母親は、アキラに進学するように何度も説得しようとしたが、アキラは頑として譲らなかった。アキラは、これ以上の負担を両親に負わせたくなかったのである。アキラにとっては、高校に行くことよりも、両親がとにかく元気でいてくれることの方が大事だった。働き過ぎて両親が身体を壊してしまう、そんな状況になることだけは絶対に嫌だったのである。
アキラには3つ年下の妹のジュンがいる。彼女もまた中学を卒業したら働きたいと言っているが、アキラは妹にそんなことをさせたくない。もちろん学歴が全てじゃないとアキラも思っているが、それでもやっぱりジュンには進学してもらいたいと考えている。高校、そしてできれば大学にも。ジュンは頭が良いので、進学しないなんていうのはもったいないと思うからだ。アキラが働いて妹の学費を稼ぐ。家にとってはそれが一番良いとアキラは考えていた。
◆
ADCでのアキラの仕事は、瓦礫を分別して袋詰めにし、それらをキャリアと呼ばれる搬送装置に運ぶこと。ADCでは、アキラのような分別作業を行う者たちをローディと呼んでいる。
ローディは、瓦礫を分別して運搬、とにかくこれをひたすら繰り返す。高さが20メートルくらいある瓦礫の山とキャリアとの間を何十回も往復する。
瓦礫でパンパンになった袋は最低でも30kgはある。その袋を特製のバックパックに載せてそれごと背負う。そうして普通は2つ、もしくは3つの袋を運ぶのだが、アキラの場合は少なくとも4つ、多いときで6つの袋を一気に運ぶ。
せえーの・・・ほっ、ふんっ!
しゃがんだ姿勢からバックパックを背負って立ち上がると、その肩当ての部分を介して、150kgを超える荷重がアキラの両肩に容赦なく食い込んでくる。
もちろん肩だけじゃなく、作業中はとにかく足腰にかかる負荷がハンパない。加えて、袋を積み降ろすときに腕と背中の筋肉も酷使されるため、終業近くになると全身の筋肉がいつもパンパンに張っている。
瓦礫の分別・運搬作業は、ADCにおける仕事の中でもっともきつい肉体労働であり、腰や背中などを痛めて辞めてしまう者も少なくない。
作業自体は単純であるため、ロボットを使用してオートメーション化すれば作業効率が格段に向上することは間違いないはずであるが、そうした試みはなぜか全く行われていない。
パンポンピンポーン!
「よーし、午前中の作業はここまで、飯に行くぞ、アキラ」
ちょうどキャリアの方から戻ってきたアキラに、ハリルが声をかけた。
ハリル・ボンボルブ(35歳)。彼は、アキラの上司で、ここではすでに10年以上も働いている。
大柄でがっしりとした肉付きをしたハリルの身体は、いつも日に焼けた黄褐色をしており、埃や泥ですでに汚れている白いタンクトップがよく似合っていた。身長は低めで見た目はずんぐりとしているが、その丸太のような腕と脚は、作業員の中で一番の太さを誇っている。
「ええ、ハリルさん、急ぎましょう。さあ、食うぞー」
「ワッハハ、お前さんの喰いっぷりは、俺らの中じゃダントツよ。今日も腹すかした豚みたいにがっつけよ」
「豚って、ひどいなハリルさん」
「こりゃすまん、気に障ったか? ワハハハ」
ハリルとアキラは笑いながら、同じく午前の仕事を終えてきた他の作業者たちに合流して、食堂車の方に向かった。
食事は、作業場で働く者たちの唯一の楽しみだった。昼と夕方の定刻になると、大型バスほどもあるでかい食堂車が作業場にやってくる。食堂車にはADC専属のシェフが同乗しており、注文されたできたての料理が振る舞われる。メニューは豊富で、一般的にその名前を知られている料理ならほとんど食べられる。しかもADCの社員なら全て無料。そういうわけでADCの食堂車はローディたちにはとても喜ばれていた。
アキラとハリルは並んでいつものカウンター席に座った。
「やあアキラ、今日も例の奴でいいのかい?」
「こんにちはミルコシェフ、うん、とりあえず。他に何かお勧めはある?」
「スズキのいいのが入ったよ。ムニエルが最高だな」
「じゃあ、追加でそれも」
「わかった。ハリルさんは?」
「俺はそのスズキを塩焼きにしてくれ」
「分かりました」
アキラは、少なくとも500gはあるステーキ肉を最低でも10枚、多いときには20枚ぐらい食べる。他にも魚介類や果物、野菜、穀物、スープなど、そのとき食べたいと思ったものを片っ端から食べていく。おかげで、アキラの体はこの1年で見違えるほど大きくなった。入社当初は170cmくらいだった身長はぐんぐん伸びて、今ではすでに190cmを超えていた。線が細く華奢だった体つきは、今はもう見る影もなく、見せかけではない本当に使える筋肉が、胸や腕だけでなく、太股、腹部、背中と全身にバランスよく付いていた。
「あっ、そうだアキラ、午後は本社に行って健康診断を受けてこい」
スズキの塩焼きでごはんをかき込もうとしていたハリルが、思い出したように箸を止めて言った。
「健康診断?」
「ああ、年に一回義務づけられているんだ。今朝、総務部からメールがあった」
「そうですか、分かりました。食べ終わったらすぐに行ってきます」
ADC本社は、アキラたちが今居る作業場からおよそ60kmほど離れたコルセア地区と呼ばれる場所にある。
ゴキュ、ゴキュ、ゴキュ・・・ダンッ!
アキラは、ジョッキグラスの中の水を一気に飲み干すと、カウンターテーブルの上にグラスを置いた。アキラの前には、少しでもバランスを失うととたんに崩れ落ちそうな皿の山が3つほどできていた。
「ごちそうさまでした。シェフ、今日も最高でした!」
「おう、よかった。お前さんはいつもそうやってうまそうにペロリと食べてくれるから作りがいがあるよ」
「いや、マジでうまいっすから。シェフの作る料理は今の俺の生き甲斐なんす」
「ははは、そうか、うれしいことを言ってくれるな。しっかり食べて、これからもがんばれよ!」
「はい!」
ジョーは席を立つと、ハリルに挨拶をして食堂車を出て、本社に向かうべく地下鉄に急いだ。
◆
本社に到着したアキラは、受け付けで健康診断を受けにきたことを伝えると、2階の医務室に行くように案内された。エレベータに乗ろうとしたが、低層階行きのエレベータが混んでいたため階段を使うことにした。
近くにいた警備員にたずねると、階段は非常階段しかなく、エントランスフロアの南端にある扉から入れるとのことだった。
(ここだな)
アキラが扉のノブに手をかけて回そうとしたとき、丁度扉が開いて若い女性が出てきた。そして女性のすぐ後を追いかけるようにして若い男性がでてきた。
そのとき、一番上にあった書類の一枚がヒラリとアキラの足もとにこぼれ落ちた。
「あの、落としましたよ」
アキラに声をかけられた男性は、足を止めてアキラの方に振り向いた。そして、その姿を見るや否や露骨に怪訝な表情を浮かべた。
アキラは落ちた書類を拾い上げて男性に渡そうとした。
「いいです、それ。あなたにあげますんで、適当に処分してください」
「は?」
先に出てきた女性が、男性社員が自分の後ろにいないことに気が付いた。
「クロエ君、どうしたの? 早く来なさい!」
「あっ、チーフ、すぐに行きます」
「何をぐずぐずしてるのよ」
「すみません。変なローディに呼び止められて」
「時間がないわ。早くそれを会場に運ばないと」
「はい」
女性と、クロエと呼ばれる男性はエントランスを出て、近くに停車していたロボットタクシーに飛び乗るようにして行ってしまった。
(なんだよ変なローディって。せっかく拾ってやったのに。ムカつく奴だな)
アキラは拾った書類に目をやった。
(ストーリー予測コンペティション?)
それはADCが毎年主催するコンペに関するチラシで、今年の出題内容が記載されていた。
(なになに、”次の事象の5分後に主人公の身に起こることを詳細に述べよ”だって?)
その内容の大筋を言えば、悪の組織の罠にはまった主人公が、仲間を裏切ることとなって信頼を失い、自暴自棄になって家飲みで飲んだくれるという設定になっていた。そのチラシには、主人公を取り巻く状況の他に、年齢、性別、性格、特技、必殺技、人間関係なども記されていた。
(こんなもん、俺に分かるかよ)
自分には全く関係ないと思ったアキラは、近くを探したがゴミ箱が見当たらなかったため、とりあえずズボンのポケットにそのチラシを無造作に突っ込んだ。
(えーと、そんなことより医務室に急がないと)
アキラは、非常階段を急いで駆け上がっていった。
◆
非常階段で2階に上がって扉を開けると、一本の長い廊下に出た。廊下を歩いてゆくと、右側に医務室の受付らしき「小窓」が見えた。その小窓の右隣りにあるドアには、「メディカルオフィス」と書かれたプレートが貼られていた。
小窓を覗くと、白衣の上に紺色のカーデガンを着た女性が座っていて、携帯電話をせわしなく操作していた。
「あのー、すみません」
女性は携帯電話に夢中でジョーの声が届いていないようだった。
「すみません!」
語気を少しだけ強めて言うと、女性ははっとして顔を上げてアキラの方に向き直った。
「失礼しました。今日はどうされました?」
「健康診断を受けにきました。アキラ・ルドリードです」
そう言ってアキラが身分証を差し出すと、女性はそれを見ながら机に据え付けられているタブレット端末を操作した。
「地区第3処理班のアキラ・ルドリードさんですね。お待ちしておりました。どうぞ中にお入りください」
ドアが開き、アキラが入室するとドアは自動で閉じた。部屋の中は、正面に見える大きな窓から日光がよく差し込んでいて明るく、部屋の隅の方に、デスクトップパソコンに向かって座っている白衣姿の人物が見えた。
「リアム先生、お見えになりました。アキラ・ルドリードさんです」
リアムと呼ばれるその人物の、肩くらいまであるストレートのブロンドヘアと華奢な感じの肩幅とが女医であることを際立たせていた。
彼女は返事もせずにPCのキーボードを叩きつづけていた。受付の女性は肩をすくめると、ベッドの脇にあった椅子をもってきてアキラに座るように促した。
「少しお待ちください」
しかたなく、アキラは用意された椅子にすわり、黙って女医の方を見ていた。
(早くしてくれないかな)
昼食を食べた後ということも手伝ってか、不意の睡魔がアキラを襲ってきた。瞼が下がる頻度が徐々に多くなり、女医の後ろ姿がぼやけだした。
(だめだ眠っちゃ、もうすぐ呼ばれ・るん・・だ・・・)
心地良くまどろむ視界の中、振り向いた女医は、なぜかガスマスクのようなものを身につけていた・・・
・・・う、ううん・・・
目覚めたアキラの前に、白い壁面のようなものがおぼろげに映った。
あれは・・・天井? ここは・・・?
そのときふわっとした甘い香りが鼻をかすめた。匂いの元をたどるように首を横に向けると、わさっとしたブロンドの髪の毛がジョーの左腕にのっかっていた。
!?!?!? うっ、うわあっ!
髪の毛の主は女性だった。見知らぬ女性がアキラの左腕を枕にして寝ていたのである。
浅黒い肌をした女性は、その体全体の素肌をアキラの身体としなやかに触れあわせていた。女性とアキラは裸だった。
「うわああああ!」
アキラは叫びながらベッドを飛び降り、とにかく周囲のすべてを視界の中に押し込もうとした。
「どこだどこだどこだ・・・あっ、あった!」
アキラが着ていた作業服は、壁際に置かれていた丸い椅子の上にきれいに折り畳まれていた。
「ふあああ・・・あら? もう起きたの?」
起き抜けのかすれたハスキーな声がベッドの方から聞こえてきた。しかし、アキラは振り返る余裕もなく、とにかく急いでパンツとズボンに両足を突っ込んだ。
「あっ、と、っとと」
慌ててはいたズボンがひっかかり、バランスをくずしたアキラはそのままベッドのほうに倒れ込むようにして転んだ。
「アハハ、そんなにあわてるから」
「くっ、くそ、あんた一体だれだ!」
「私? 私はリアム、リアム・ルードヴィヒ。一応、産業医よ」
「リアム? 医者!? じゃあそこのデスクに座っていた」
「ふふふ、そうよ」
アキラがデスクの方をみると、窓から差し込んでくる光がオレンジ色を帯びていた。
「ちょっとまて、今何時だ?」
壁にかけられた時計の針は午後4時を少しまわっていた。
「4時!? お、俺は一体何を?」
「野暮なこと聞くのね。男と女が裸で寝てるんだから、何をしたかなんてそんなこと決まっているでしょ」
女医はなぜかうれしそうで、撓わに揺れるその胸を堂々とさらけだしていた。
「さてと、私もそろそろ仕事に戻らなくちゃ。あなたの身体機能はどこも問題なし。帰っていいわよ」
「帰っていいって、俺は健診を受けにきたんだ」
「だから、その健診が済んだと言ってるの。リアム式健康診断は無事終了よ。君のことはハリルから聞いていたけど思っていたよりもずっと良かったわ。うふふ」
「ハリルさん? それって、どういうことですか」
「本人に聞けばいいじゃない。それじゃね、お疲れさま」
リアムは、ベッドを仕切るカーテンをひっぱってその姿を隠してしまった。
「アキラ・ルドリードさん、こちらにどうぞ」
受付の看護師が何食わぬ顔をして現れた。まだパンツもろくにはいていないアキラの姿に驚きもせずに淡々と説明を加えた。
「検査結果については後日、自宅の方に直接送らせていただきます。何かご質問は?」
「あの、俺は一体何の検査を?」
「詳細については検査結果を見てください。ただ、少なくとも男性としての機能は申し分ありませんでしたよ」
看護師のいやらしげな含み笑いが、アキラをさらにどこかに突き落とすようだった。
医務室を出たアキラはすぐに携帯でハリルに連絡を入れた。
「もしもしハリルさんですか?」
「アキラか? 健診は済んだのか?」
「え、ええ、終わったと言えばそうなんですが・・・それよりすみません。午後の仕事をすっぽかしてしまって」
「それはいい。で、リアムはなんて言ってた?」
「何がなんだか全く分かりませんが、思っていたよりもずっとよかったとか言ってました」
「そうか、なら、ほぼ確定だな」
「確定?」
「お前さんにチャンスが巡ってきたってことだよ」
「チャンス?」
「今日はもうあがっていいぞ。家に帰ってしっかり休んでくれ」
「あっ、ちょ、ちょっと待って」
戸惑うアキラの言葉から逃げるように、ハリルは一方的に電話を切ってしまった。
(しっかり休めって・・・)
疲れてなどいない自分はただ寝ていただけだと、心の中でぶつぶつと繰り返しながらアキラは本社を後にした。
◆
アキラの家は、市街から少し離れたグリーングラスというエリアの中にあり、地下鉄の終着駅から、歩いて30分ほどの所にある。
アキラが帰宅すると、玄関には妹のジュンの靴があるだけで、両親はまだ帰っていないようだった。
「ただいま」
「あれ、兄貴? おかえり。今日は早かったね」
「ああ、午後から本社で健診があって、終わった後にハリルさんに連絡したら今日は帰っていいって言われた」
アキラは作業着を脱ぐと、それをジュンに手渡した。
汗と埃にまみれたアキラの作業着に嫌な顔ひとつせず、ジュンはいつものように作業着のポケットをまさぐっていた。
母も父と一緒に働いているので、ルドリード家では全員で家事を分担している。ジュンの主な担当は洗濯で、アキラの担当は各部屋の掃除とゴミ出しである。
普段と少し違う兄の様子にすぐに気づいたジュンだが、そのことにはふれなかった。
「ん? 兄貴、何これ?」
ジュンは、アキラの作業着のポケットの中にくしゃくしゃになった紙切れを見つけてそれを広げていた。それはADC本社でもらったコンペに関するチラシだった。
「ああそれか、なんでもない、捨てておいてくれ」
「ふーん・・・あっ、そうだ、今日はお父さんとお母さん遅くなるって言ってたから私が晩ご飯の用意をするよ。兄貴、なんか食べたいものとかある?」
「父さんたちが遅くなる? ジュン、学校の勉強は終わったのか?」
「ううん、課題がまだもう少し残ってる」
「じゃあそっちをやれよ。晩めしは俺がつくるから。今日は午後の仕事がなかったからほとんど疲れてないんだ。まあ、いつもの野菜炒めとかでいいだろ」
「そう、ありがと、兄貴」
「ああ」
「ただいま、ごめんなさい遅くなって。あら? アキラもう帰っていたの」
「おかえり母さん。今日は午後から健診があって早退してきたんだ。父さんは?」
「今、作業小屋に道具を片づけているわ」
「そうか」
アキラの料理が出来上がる頃に父親が丁度戻ってきた。
「おっ? アキラじゃないか。今日は早いな」
「おかえり父さん、午後から本社で健診があって早く帰れたんだ」
「健診? おまえどこか具合でも悪いのか?」
「いや、ただの定期検診さ。」
「そうか。それより、ほーう、うまそうな匂いだ。おまえが作ったのか?」
「ああ。早く食べよう。ジュンを呼んでくる」
アキラがつくった料理を家族で食べるのは久しぶりだった。父親とジュンは、アキラの料理に対してその感想を容赦なくぶつけてきたが、アキラも負けじと言い返した。母親は彼らの様子を眺めながら嬉しそうにして食べていた。
第2話:https://editor.note.com/notes/nd79b50927621/edit/
第3話:https://editor.note.com/notes/n36831e5ea40a/edit/
