AntigravityやcursorのRulesとWorkflowsの決定的な違い。
「Rules(ルール)とWorkflows(ワークフロー)、何が違うの?」

AntigravityやCursorを使っていると、ふとそんな疑問を持つことはありませんか?
どちらも「AIへの指示書」には変わりないので、少しややこしいですよね。
こんにちは、松本佑太です。
実はこの2つ、似ているようでいて、明確に使い分けるとAIの操作がとても楽になります。
今まで「指示プロンプト」としてひとまとめにしていたものを、この2つに切り分けるだけで、AIの精度が上がったり、何より指示出し自体がシンプルになったりするんです。
今日は、私が実践している「Rules」と「Workflows」の使い分けについて、少し整理してお話しします。
「性格」と「レシピ」。
このくらいシンプルに考えると、一気に使いやすくなるはずです。
1. AIの性格を決める「Rules(ルール)」

まず、Rulesの役割から見ていきましょう。
一言で言えば、これはAIの「性格」を決める場所です。
これのいいところは、「どんな作業をする時でも、常に適用される」という点です。
例えば、毎回チャットで「あなたはプロの編集者として振る舞ってください」と書くのは大変ですよね。
それを「Rules」として一度設定してしまえば、AIは常にその人格で話し続けてくれます。
性格: 「プロの編集者」「親しみやすいコーチ」
口調: 「断定口調で」「敬語は使いすぎない」
NG行動: 「嘘をつかない」「勝手にファイルを消さない」
こういった「AIの性格」や「守ってほしいマナー」は、Rulesに書いておくと便利です。
一度設定してしまえば、どんな会話をする時でも、AIはその「性格」を守ってくれます。
2. 作業のレシピを教える「Workflows(ワークフロー)」

一方、Workflowsは「作業のレシピ」です。
「料理のレシピ」と同じで、手順が必要な時だけ取り出して使うものです。
例えば、「記事を書く」という作業をレシピ化するとしましょう。
ネタを探す
構成を作る
執筆する
この手順をWorkflowsに書いておきます。
そうすると、必要な時だけ「あのレシピ(手順)でやって」と指示するだけで、AIがその通りに動いてくれます。
常に守る性格(Rules)とは違い、特定の料理を作りたい時だけ使うレシピ(Workflows)。
こう考えると、役割の違いが分かりやすいのではないでしょうか。
使い分けると、何が便利なのか?

この2つを使い分ける最大のメリットは、「指示がシンプルになること」です。
例えば、全部を一つのプロンプトに詰め込むと、毎回長文の指示を書かなければなりません。
「あなたはプロの編集者で(Rules要素)...まずは構成案を作って(Workflows要素)...」
これを毎回書くのは面倒ですし、AIにとっても情報量が多すぎて混乱の原因になります。
でも、分けておけば:
Rules(事前設定済み): AIは既に「プロの編集者」になっている。
指示: 「記事書いて」の一言だけ。
Workflows(必要なら呼び出す): 「いつもの手順(レシピ)で」と伝えるだけ。
こうすることで、日々のやり取りが驚くほどスッキリします。
「性格(Rules)」は固定して、「行動(Workflows)」は着脱する。
そんなイメージで使い分けてみると、AIはもっと扱いやすいパートナーになってくれるはずです。
もし設定がごちゃごちゃしているなと感じたら、一度この視点で整理してみるといいかもしれません。
今年も残りあとわずか。
振り返れば、2025年はAIの進化が本当に激しい一年でした。
もし、あなたの中に「気になっていたけれど、まだ触れていないAI」があるなら。
あるいは、「使い方は覚えたけれど、もっと深く理解したい」というツールがあるなら。
この年末年始、それらを触り倒し、これまでの学びをじっくり「復習」してみませんか?
新しい技術に触れるワクワク感と、学び直すことで得られる深い理解。
その両方が、来年の私たちを前に進める一番の原動力になるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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