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Claude Skillsで気づいた衝撃の事実|同じプロンプトでも、コンテキスト読み込み精度が段違いだった

こんにちは、松本佑太です。

最近まで、CursorでGemini 2.5 Proを使って記事を書いてきたのですが、ここ最近新しいモデルがいくつか追加されていました。
せっかくなので色々なモデルを試してみよう、と思って使っていたら、あっという間にクレジットを使い切ってしまったんです。

仕方なくAutoモード(自動でモデルを選択する機能)に切り替えて使っていたのですが、なぜか自分の体感として、あまり良い記事が書けなくなっていました。

何が原因なんだろう?

そう考えていた時、ふと思い出したのが、先月リリースされたClaudeの新機能「Skills」でした。

「そういえば、これ試してなかったな」

試しに使ってみたところ、驚くべきことが起きました。

同じプロンプト、同じ情報の渡し方をしているのに、Skillsの方がコンテキストの読み込み精度が圧倒的に高かったのです。

この発見は、私にとって衝撃でした。

今日は、Claude Skillsで実現できる「ローカルのコンテキストを読み込ませた記事作成」について、私の実体験をお話しします。

Claude Skillsとは?

まず、今回私が使った「Claude Skills」について説明します。

Claude Skillsは、2025年10月16日にリリースされたClaudeの新機能です。専門的な知識やワークフローをClaudeに教え込むことで、特定のタスクを高精度で実行できるようにする機能 Anthropicです。

重要な点:

  • Skillsは、Pro、Max、Team、Enterpriseプランでのみ利用可能 Claude

  • 無料プランでは使えません

  • 月額20ドルのProプランで利用できます

Skillsは、指示書、スクリプト、リソースを含むフォルダで構成され、Claudeは関連性のあるタスクにのみアクセスします 。

Cursorに課金していないけど、Claudeに課金している方には特におすすめの機能です。

Skillsを使うと、記事執筆以外にも様々な使い方ができます。例えば:

  • いつも同じ形式で資料を作る(会社のロゴや色使いのルールに沿った資料作成)

  • 定型メールを書く(お客様への返信メールなど、いつも同じパターンで書くメール)

  • 会議のメモを整理する(毎回同じフォーマットで議事録を作成)

  • タスク管理ツールでやることリストを作る(JIRAやAsanaなど、プロジェクト管理ツールへのタスク登録)

  • データを分析する(毎月同じ手順でデータをチェック・分析する作業)

要は、「いつも同じやり方で繰り返している作業」を、Claudeに教え込んで自動化できるのがSkillsです。

私がCursorでやっていた記事作成プロセス

私はCursorでも、記事作成プロセスを構造化していました。

具体的には:

  1. 記事執筆用のプロンプトだけを渡す(100行以上の詳細なルール)

  2. 過去記事との重複チェックをさせる(60本の過去記事を参照)

  3. 日々のメモフォルダから関連情報を抽出させる

  4. 画像生成用のプロンプトを渡す

  5. ハッシュタグとX投稿用のプロンプトを渡す

つまり、情報を一度に全部渡すのではなく、段階的に必要な情報だけを渡すという方法をとっていました。

「これで十分うまくいっている」

そう思っていました。

でも、Claude Skillsを使ってみて、その認識が変わったのです。

Skills vs Cursor:同じ情報を渡しても、結果が違う

ここからが重要なポイントです。

私はCursorでもSkillsでも、まったく同じ情報を、同じ順序で渡していました。

  • 記事執筆用のプロンプト

  • 過去記事60本

  • 日々のメモフォルダ

  • 画像生成用のプロンプト

  • ハッシュタグ・X投稿用のプロンプト

なのに、結果が明らかに違いました。

Skillsの方が、私の意図を正確に理解し、コンテキストの読み込み精度が圧倒的に高かったのです。

具体的には:

1. 過去記事の重複チェック精度

Cursorでは、過去記事を参照させても「似たような記事」を書いてしまうことがありました。

しかしSkillsでは、「テーマ」「内容」「価値」「アプローチ」の4つの観点で正確に類似度を判定し、重複を完全に回避してくれました。

2. 一次情報の活用精度

Cursorでは、日々のメモフォルダから関連情報を抽出させても、「どの情報が重要か」の判断が曖昧でした。

しかしSkillsでは、記事テーマに最も関連性の高い情報だけを的確に抽出し、自然な形で記事に組み込んでくれました。

3. 一貫性のある出力品質

Cursorでも、同じプロンプトを使えば一貫した品質の記事を書くことはできます。実際、私も今までCursorで60本以上の記事を書いてきました。

でも、Skillsを使ってみて気づいたのは、その一貫性のレベルがさらに高いということです。

Cursorでは、たまに「あれ、今回はちょっと違うな」と感じることがありました。記事の構成が微妙に変わっていたり、情報の優先順位が少しずれていたり。

しかしSkillsでは、毎回驚くほど同じ品質レベルで、でも内容は完全に違う記事が生成されました。

これが素晴らしいんです。

品質は一貫している。でも、過去記事と重複しない、新しい記事が書ける。

「Cursorでも十分できていたことが、Skillsではさらに高い精度で実現できる」

これこそが、Skillsの真価だと感じました。

なぜSkillsの方が読み込み精度が高いのか

同じ情報を渡しているのに、なぜSkillsの方が精度が高いのか。

私なりに考えた理由は、「Skillsは、情報を読み込むための専用の仕組みが最適化されている」からだと思います。

Skillsは、Claudeが関連するSkillを判定し、必要な情報だけを読み込む「プログレッシブディスクロージャー(段階的開示)」という仕組みを使っています 。

つまり:

Cursor: 人間が手動で「この情報を読んで」「次にこれを読んで」と指示する
 ↓
Skills: Claudeが自動的に「今、何が必要か」を判断し、最適な情報を読み込む

この違いが、コンテキストの読み込み精度に大きな差を生んでいるのだと思います。

Skillsで実現できること:ローカルのコンテキストを読み込ませた執筆

今回、私が最も感動したのは、「ローカルのコンテキストを読み込ませて記事を書ける」という点です。

私の記事執筆プロセスは、すべてObsidianで管理されています:

  • 記事執筆用のプロンプト

  • 過去記事60本

  • 日々のメモ(一次情報)

  • 画像生成用のプロンプト

  • ハッシュタグ・X投稿用のプロンプト

これらすべてが、ローカルのフォルダに保存されています。

Skillsを使えば、このローカルのコンテキストを丸ごとClaudeに読み込ませて、記事を書くことができるのです。

これは、Cursorでもできることです。

でも、Skillsの方が、同じコンテキストを渡しても、読み込み精度が段違いに高いのです。

私の実践方法

私が実際にやっている方法は、シンプルです。

まずここのskill-creatorをONにします

ステップ1:Skillを作成する 記事執筆用のプロンプトをベースに、Skillを作成します。

Skillの作成はとても簡単にできます。上記画像のようにClaudに相談しながら作成できます。

ステップ2:フォルダをZIPに圧縮する

  • 記事執筆用のプロンプト

  • 過去記事60本

  • 日々のメモフォルダ

  • 画像生成用のプロンプト

  • ハッシュタグ・X投稿用のプロンプト

これらをすべて含むフォルダをZIPファイルに圧縮します。

ステップ3:ClaudeにアップロードしてSkillを実行 ZIPファイルをClaudeにアップロードし、記事作成を依頼します。

すると、Claudeが自動的に:

  1. 記事執筆用のプロンプトを読み込む

  2. 過去記事との重複をチェックする

  3. 関連する一次情報を抽出する

  4. 記事本文を作成する

  5. 画像プロンプトを作成する

  6. ハッシュタグとX投稿を作成する

これらをすべて、高精度で実行してくれます。

Skillsの課題:毎回ZIPファイルを送る手間

ただし、現在の私のSkills活用方法には一つ課題があります。

毎回、フォルダ全体をZIPファイルに圧縮して送る必要があるのです。

これは正直、手間です。記事を書くたびに:

  1. フォルダをZIPに圧縮

  2. Claudeにアップロード

  3. 記事作成を依頼

という手順を踏まなければなりません。

もし、もっと効率的な方法をご存知の方がいたら、ぜひ教えてください。

例えば:

  • ObsidianとClaudeを直接連携する方法

  • Skillsで外部フォルダを直接参照する方法

  • より効率的なワークフロー

皆さんの知恵をお借りできたら嬉しいです。コメント欄で教えていただけると助かります。

Skillsのコンテキスト読み込み精度は、本物だった

今回、私が最も伝えたいことは、「Skillsのコンテキスト読み込み精度は、本物だった」ということです。

Cursorでも同じプロンプト、同じ情報の渡し方をしていました。

でも、Skillsの方が明らかに精度が高かったのです。

これは、単なる「情報の渡し方」の問題ではありません。

Skillsという仕組み自体が、コンテキストを読み込むために最適化されているのだと思います。

もしあなたがClaudeに課金していて、ローカルに大量のコンテキスト(プロンプト、過去記事、メモなど)を持っているなら、ぜひSkillsを試してみてください。

その精度の高さに、きっと驚くはずです。

最後に

今回は、Claude Skillsを使ってみて感じた「コンテキスト読み込み精度の高さ」についてお話ししました。

これは完璧な方法ではありません。まだZIPファイルを毎回送る手間もありますし、もっと良い方法があるかもしれません。

だからこそ、「こんな方法もあるよ」「こうするともっと便利だよ」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください。

特に、Cursorに課金していないけどClaudeに課金している方は、Skills機能を一度試してみる価値はあると思います。

一緒に、より良いAIとの協働方法を探求していきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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松本佑太|元派遣・スーパーレジ打ち ▶ noteで人生を変えたAI実務家 もしこの記事が「面白い!」「役に立った!」と感じていただけたら、下のボタンからサポートをいただけると嬉しいです。あなたの応援が、次の作品を作るための大きな力になります。いつもありがとうございます!

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