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令和から見た高度経済成長期

高度経済成長期、欧米に追いつくために行われた経済政策は多くの犠牲と深い傷を残した。過労死、自殺、公害、汚職、賄賂。枚挙に暇がない。

この時期のおかげで経済は復興し、豊かになったが、ここまで急ぐ必要はなかった。日本は明治の頃から、勤勉で文化レベルも高い先進国だった。経済大国には自然になったし、急ぐ必要はなかった。

作家、三島由紀夫は「日本は今後、経済大国になるだろう。しかし、日本人の精神と文化は守らなければならない」と憂いていた。

利益至上主義、儲かることがすべての最優先、この経済成長期の悪習は今でも腐臭のように残っている。

日本人が大切にしていた思いやりの心、争いを避ける平和の心は、軽んじられる傾向になっていった。

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