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塩麹の作り方——分量、タイミング、そして失敗しないためのコツ。

Issue 003 - 基本のレシピ:

材料は3つ。時間は7日間。台所が、静かに変わっていく。

前回、「まず始めに作ってほしい麹調味料」として紹介した塩麹を一緒のキッチンにいる様に作っていきましょう。

レシピは至ってシンプル。材料3つ、清潔な瓶、作業時間5分もあれば十分。あとは1週間、麹にすべてを任せるだけ。日常を過ごしながら、瓶の中で静かに発酵が進んでいく。出来上がる頃には、見た目のシンプルさからは想像もできない、市販品では決して出会えない味になっている。

初めて料理に塩麹を使った時、風味や食感がこんなにも変わるのか信じられなかったのを覚えている。「すべてが腑に落ちた感覚。」— あの驚きと小さな幸せを、ぜひあなたにも。

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材料(できあがり 16ozの瓶ひとつ分)
・米麹 150g
・塩 50g
・水(常温) 200ml

基本の比率は、麹:塩 = 10:3(重量)。これが、私がいつも戻ってくる黄金比です。

作り方

  1. 米麹と塩を、手でよくすり混ぜる(塩切り*)。
    *塩切り−この一手間が麹調味料を「ひときわ」あなたの特別な味になる秘訣。そのお話はまた今度

  2. 清潔な瓶に移し、水を加えてよく混ぜる。

  3. 蓋をして、常温・直射日光を避けた場所で7〜10日。1日1回、底から混ぜる。

  4. 麹が柔らかくなり、甘くやさしい香りがしたら完成。

  5. できあがったら冷蔵庫へ。3か月ほど保存でき、味は時間とともに深まる。

7日後、麹が柔らかくなっていたら完成。

⊹ 始める前に知っておきたい、3つの失敗パターン。 ⊹

✕ 失敗 1 — 甘くならない、味がしない
原因: 水の温度が高すぎて、麹の酵素が働かなくなってしまった(失活した)。
対処: 水は必ず常温で。不安なら温度計を使って確認を。

✕ 失敗 2 — 10日経っても味が薄い
原因: 発酵温度が低すぎた。
対処: もう少し温かい場所へ移動させて。冬は冷蔵庫の上(熱が逃げる場所)も意外と使える。

✕ 失敗 3 — 少し酸っぱくなってしまった
原因: 発酵しすぎ。乳酸菌が優勢になってしまった。
対処: 7日目を目安に味見を。甘くていい香りがしたら、すぐに冷蔵庫へ。

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⊹ 完成したら早速使ってみて ⊹

  • 鶏肉・肉料理 — 30分から一晩漬けるだけ。その柔らかさに驚くはず。

  • — 30分から一晩漬けるだけ。臭みが消え、旨みが引き立ちます。

  • 豆腐・野菜 — 和えて焼くだけ。思いがけない深みが出ます。

  • 仕上げの塩として — ドレッシング、スープに少し混ぜるだけ。

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まずは鶏肉やきのこに使ってみてほしい。そして、心と身体が喜ぶ声を聴いてほしい。きっと戻ってきたくなる味に出会えるはず。

おいしいだけじゃない。身体が変わる。台所が変わる。ここから始まる発酵の世界を、一緒に楽しんでいきましょう。

レシピのダウンロードは→こちら🌿

⊹ ⊹ ⊹

次回:塩麹チキン — 前夜に仕込むだけの、週の真ん中を救うレシピ。

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私が使っているもの・おすすめ

麹 : → 酒本舗はな  ideALOHA
塩 : 天然塩・粗塩がおすすめ→  カマルグの塩 · ゲランドの塩 · 天日海塩
ガラスジャー:発酵・保存に→ ガラス容器475ml  メイソンジャー480mlメイソンジャー950ml


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