てくてくnote 葉山郷総鎮守 森戸大明神 / 神奈川県葉山町
神奈川県三浦郡葉山町堀内にある森戸大明神を参拝、八月十三日。
JR逗子駅からバスで向かう。葉山方面行のバスに乗り森戸神社前で下車すれば神社は目の前。このあたりのバスの本数は15分か20分おきにはあるようなので、1本乗り遅れると1時間は来ないというような所ではない。

森戸大明神は葉山郷の総鎮守。
治承四年(1180)に源頼朝公が伊豆の三島明神(三島大社)の分霊をこの地に勧請したのが神社の始まりと伝える。
頼朝は伊豆に流されていた時、三島明神に源家再興を祈願していた。


ご祭神は二柱
大山祇命〔おおやまつみのかみ〕
事代主命〔ことしろぬしのかみ〕
表記は社頭の御由緒書に従う。
参道の正面に瓦屋根の社殿が建つ。正面に拝殿、その奥に本殿、拝殿と本殿の間に石の間を置く権現造。
左手には授与所。
右手には森戸川、その向こうに森戸海岸が広がる。少し曇りがちな天気だが海水浴客で賑わっている。
本殿の裏手に鳥居が建つ。小高い丘の上に山王日吉社(御祭神:大山咋神)の石の祠。
森戸大明神の創建以前からこの地で祀られていたので、元宮とも称する。
森戸川沿いに立派なビャクシンの木。飛柏槇〔ひびゃくしん〕といって、三島明神から飛んできて、ここに根付いたと言い伝えられている。樹齢800年を超えるご神木。


森戸大明神の裏手は海だ。森戸川が相模湾に流れ注ぐ河口の南側の岬に神社は建っている。
森戸海岸は砂浜だが、神社の裏手は風光明媚な磯の景色だ。
神社のさらに南側にある駐車場から磯へ降りられる。
「吾妻鏡」によれば歴代将軍もこの地を訪れ、流鏑馬などの武事を行ったそうだし、加持祈祷も行われたという。
源氏ならびに三浦、北條、足利氏の崇敬篤く、天正十九年には徳川家康から社領七石を寄進されている、



龍神宮遥拝所がある。沖合の名島(または菜島)に鳥居が建っているのが見える。名島に龍神宮があるのかもしれないが、はるか過ぎて見えない。遥拝所そのものは新しく建てられたようだ。

境内には、おせき稲荷、安産子宝の信仰のある水天宮、家畜やペットの神様である蓄霊社、総霊社などの末社あり。そういえばペットをつれてお参りに来ている方もいた。
一旦境内を出て右手に行くと赤い欄干のみそぎ橋が森戸川に架けられて、これを渡ると森戸海岸の砂浜に出る。
橋からだと神社の側面が見える。


さいごに御朱印は授与所でいただいた。いくつか種類があるがふつうの御朱印をお願いした。普通の御朱印は書置きのもので500円。字が綺麗だ。

さて、森戸大明神に来るときは逗子からバスを利用したが、戻りはてくてくnotoらしく歩こうと考える。おおむね1時間くらいで行けそうだ。

