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フライパン生産はじまりました

再生されたアルミのインゴットは、雪の降る燕三条に運び込まれました。
その数、約4t。杉山金属と4w1hのアイディアで、餃子を楽しく焼いていただけるフライパンによみがえります。

フライパンの生産工程は、アルミの溶解→鋳造成形→研磨→サンドブラスト→焼き付け塗装→IH用ステンレスプレス→ハンドル付→検品→包装となります。

杉山金属は、アルミ製品のフルファンクションメーカーで、創業70年を超える歴史があります。ホットサンドメーカーでも有名な燕三条のメーカーです。アルミの溶解・再生を担っていただいた大紀アルミニウム工業所さんを介したご縁で本プロジェクトに参加いただきました。今回はフライパンからの再生にこだわり、”小さな炉”で再生した経緯もあり、出来上がったダイキャストは全量一括引き取りが条件です。アルミの単価も少し割高にも関わらず、当社の取り組みに共感いただき、ご協力をいただけることになりました。本当に、感謝しかありません。

アルミに再生できれば十分と思っていましたが、まさか、フライパンをつくれることになるとは。このプロジェクトが多くの方に支えられていることを、改めて痛感しています。

1日目

生産を開始する日は寒波が来ており雪がしんしんと降る日でした。再生アルミのインゴットを一本ずつ炉にいれます溶かし込むまで約3時間。

フライパンの成形方法には「プレス」と「鋳造」の二つの製法があります。今回再生いただく杉山金属では「鋳造製法」で溶かし込んだアルミを型に流し込み成形します。この時、圧力をかけて型に流し込むことから強度の高いもの(自動車などの部品)に用いられる製法です。

成形されたフライパンは、ひとつずつ職人の手でヤスリをかけ、バリを取ります。その後、サンドブラストといって高圧で砂を当て表目に凹凸を作ります。そうすることによって、塗装のノリが良くなるそうです。
次の工程は、フッ素塗装です。表面を塗り、焼いて、塗り、焼いてを繰り返します。ここで1日目の作業は終了です

2日目

IH調理器具対応のステンレス板をプレスします。このIH対応にも杉山金属のノウハウがあります。1990年代に取得した特許技術が活かされています。
最後にハンドル付け、ここも検品を兼ねながら丁寧にひとつずつ人の手でネジを絞め、梱包されます。

「冷凍餃子フライパンチャレンジから生まれたフライパン」もう少しで皆さまの近くに届きます。


広報 Q


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