見出し画像

できる事が増えていく=続ける原動力になる

スモールスタートで始めるのが習慣化の始点に最適だ、という話を昨日しました。
では、始点が定まったら、次は推進力をどうするか、というのが設計としては正しい考え方でしょう。

今回は、習慣化をしていく中で、習慣化の完成に向けての推進力を何にすればいいのだろうか、という観点で書いていきます。

失敗パターンの復習からみる成功のカギ

 昨日の内容から、失敗パターンをもう一度振り返ってみます。

  1. 最初のテンションで一気に色々作り上げようとする

  2. テンションが落ち着いてくると勢いを失う

  3. できる量が減ってきて、成功している実感がなくなる

  4. もういいかな、と諦める

 これが失敗パターンでした。

 昨日はこの失敗パターンの1を手当てしたのですが、今日はこの失敗パターンの3を手当てします。

 ちなみに、2は成功パターンでも失敗パターンでも起きる事実ですので、手当のしようがありません。
 また、4はここまできたらリカバリーは難しいのでこれまた手当のしようがありません。

 そこまで行かないうちに手当てをする事が大事なわけです。

簡単なことでも効果を示す報酬系の話

 できる量が減ってくると成功の実感がなくなる、というのは経験した人も多いのではないでしょうか?
 そのため、できる量に無理をしないでコツコツ積み上げる、というのがスモールスタートの考え方でした。

 でも、どうして成功したと感じたり感じなかったりするのでしょうか?

 それは、人間に限らず動物が持つ脳の働きにあります。
 それが、「報酬系」と呼ばれる働きです。

 報酬系とは、簡単に言えば脳の中の快感に関わる分野で、心地よい刺激や行動があると活性化され、快感をもたらすドーパミンの分泌を増やします。
 この心地よい行動の中に成功があります。成功するって結果は脳にしてみればとにかく快感なのです。

 この場合の快感は、成功の大きさとは関係がありません。
 簡単な計算問題を解いて正解する事だって成功です。
 これも報酬系の中では心地良い行動だと認識されるのです。

 ただし、人間は快感に慣れてしまいます。そうなると、より大きな快感を得ないと快感と感じなくなってしまいます
 特に、短期的な場面では、なおさらです。
(この場合の短期的とは、1週間程度の周期を指しています)

 では、この報酬系を上手に使うためにはどうすれば良いのでしょうか?

報酬系をクルクル回すにはどうするべきか

 報酬系を上手に回すためには、スモールスタートで成功の大きさを小さくコントロールする方法があります。
 また、もう一つの方法としては、成功しやすいタスクをずらっと並べて、一つ一つ成功していく方法です。

 そして、クルクルずっと回すためには、この二つを一緒に組み合わせれば完璧です。
 小さく成功しやすいタスクがずらっと並んで一日とにかく成功を繰り返す。
これ以上に気持ちいいことはありません。

 ちなみに、私がよく皆さんにお勧めしているタスクシュート時間術は、このパターンを組み上げるのに適しています
 成功するタスクがずらっと並んだタスクリストを上から一つ一つこなしていって、終わった時には満足感が得られる。
 そんな素晴らしい成功パターンなわけです。

本能的に逆らえない成功パターン

 この成功パターンは、動物の本能的に逆らえないもので、結果的に良い使い方なのでぜひ有効に活用していきたい所ですよね。

 新しく始めることでも、習慣として身に付けたいことでも、成功パターンにうまく嵌めていくことで習慣化させることができます。

 とはいえ、自分の期待値と成功報酬の大きさについては調整が必要ですので、えいや!で始めてしまって失敗パターンに行っちゃった、ということがないように、ゆっくり調整をしていきましょう。

最後に

 この成功パターンを組みやすい、タスクシュート時間術について、詳しいことを調べられるタスクシュート協会という場所があります。
 興味を示された方は、ぜひ以下のリンクからご確認くださいね。

この記事を気に入っていただけたら、いいねをしていただけると私がとても喜びますし、毎日投稿の励みになりますのでよろしくお願いいたします。
別のものも読んでみたいな、と思っていただけた方は、フォローしていただけると、記事の読み逃しが少なくなって便利ですので是非。

いいなと思ったら応援しよう!