あなたの経済的自立はどのレベルか?
第二幕 2-2 あなたの経済的自立はどのレベルか?
ここではあなたに、いま自分が経済的自立のどのレベルにいるのかを定量的に把握していただく。
現状のレベルの理解がすべてのスタートになる。そして、経済的自立のレディネスを整備していくことで、このレベルをどう上げていくのかを自身の意思をもってコントロールしていってほしい。
【経済的自立の現状レベルの把握手順】
①経済的自立スコアの4つの質問に順に答えてください。そして、自分の回答が該当する箇所の得点をすべて足し合わせてください。
②下部の表「経済的自立のレベル表」を見て、ご自身の総得点がどのレベルに該当するかを把握してください。これがあなたの現状の経済的自立のレベルになります。
①について
※複数人で家計を支えている場合は、自分が負担している生活費で計算して下さい。また資産は自分名義の資産が対象になります。
★質問1.1年間の資産からの収入は、1年間の生活費の何%か?
1: 0% (0点)
2: 0%~10%以下 (10点)
3: 10%~30%以下 (20点)
4: 30%~50%以下 (30点)
5: 50%~100%未満 (40点)
6: 100%以上 (100点)
資産からの収入は、たとえば株式の配当金や不動産の家賃収入などが該当する。
配当金が100万円で、生活費が500万円の場合、20%となり、質問1の答えは、3になる。この場合得点は、20点である。こんな感じで自分の得点を把握いただきたい。
★質問2.現金化できる資産の総額は1年間の生活費の何倍か?
1: 0~1倍以下 (0点)
2: 1~3倍以下 (7点)
3: 3~5倍以下 (15点)
4: 5~20倍以下 (20点)
5: 20倍~ (30点)
現金化できる資産は、たとえば貯金や株式、売却可能な不動産資産などが該当する。
貯金が1000万円、株式が時価で売却益の税金を引いて1000万円あり、生活費が500万円の場合、4倍となり、質問2の答えは3となる。この場合得点は、15点である。計算は概算で問題ない。
★質問3.1年間の手取り収入のうち、貯蓄もしくは資産の購入に何%を使っているか?
1: 0~20%以下 (0点)
2: 20~40%以下 (5点)
3: 40~60%以下 (10点)
4: 60~80%以下 (15点)
5: 80%~ (20点)
別の言葉でいうと、生活費でない余裕資金にどれだけ回せているかの比率。
手取り収入が500万円で、そのうち100万円を貯蓄、100万円を株式投資に回している場合、比率は40%で質問3の答えは2となる。
★質問4.資産の年間の運用利回りの平均は幾つか?
1: 0 (0点)
2: 0~3%以下 (2点)
3: 3~5%以下 (5点)
4: 5~20%以下 (7点)
5: 20%~ (10点)
運用利回りは、たとえば株式の配当利回りや家賃収入の利回りなどが該当する。
株式を100万円持っていて、年間の配当金総額が4万円の場合、運用利回りは4%となる。この場合質問4の答えは3で、得点は5点である。
ここで質問1~4の得点を全て合わせていただきたい。
その総得点により、下記表より自分のレベルを把握しよう。

どうだっただろうか?
スタートはどの級からでもかまわない。大事なことは、まずは自分の立ち位置を明確に把握することである。そして身のまわりに自分より級が高い人がいたら、ぜひその人と話をしていただきたい。自分の先を進んでいる人がどうやっているのかがわかることで、経済的自立の現実性が少しずつ増していく。
以下補足である。
生涯・経済的自立の目安は、A級以上である。期間限定・経済的自立は、C級以上で実現可能である。
ノービス級、D級の人は、まずはC級を目指そう。
C級以上の人は、期間限定・経済的自立を目指すか、更にレベルをあげA級以上で生涯・経済的自立を目指すかの選択肢がある。
