若者起業とシニア起業
若者に起業を期待する声がある。
なぜ日本からGAFAのような企業が誕生しないのか?
なぜ日本では、若いうちから大きな野望を持ってビジネスを立ち上げる人がなかなかでてこないのか?
確かにそうである。
野球界では大谷選手、サッカー界では三苫選手、総合格闘技界では鈴木千ちひろ選手。みんな若くして世界のトップにたっている。
ビジネスでも若くして世界のトップに立つ起業家が日本からでてほしい。
これは多くの日本人の祈願であり、私もそう強く想う。
ただ、そう極端に考えているといつまでたっても、起業家は増えないとも感じる。
起業は元来もっと気軽なものである。
自分がどうしてもやりたいことがあるなら、やればいい。
失敗したら、また元にもどればいい。
挑戦する人を世の中は決してほっておかない。
そして起業を気軽なものと捉えると、実は若者よりシニアの方が向いているのではないかと私は感じる。
一般にシニアは若者より経験値が多い。経験が多いほど、自分にしかできない何かが増えていく。そしてこの自分にしかできない何かというのは起業における重要な種となる。
一般にシニアは若者よりお金を持っている。お金の不安は起業を阻害する最大の要因であり、それが小さいことは圧倒的に大きなアドバンテッジである。
一般にシニアは若者より時間がある。シニアは、子育てもひと段落し、家庭に関わることに使う時間が若者より短い。いってみれば将来を心配することなく、全ての時間を起業のために使うことができる。
唯一不安なのは、体力である。これだけはつけるしかない。
ただいいことに、シニアでも身体は充分鍛えることができる。今は、90歳でフィットネスのインストラクターができる時代である。
そして、むしろ楽しいことが多すぎる若者の方が鍛えることに時間を使うモチベーションが低いとも思う。結果若者もそんな体力がない感じも実際する。
以上より、私はシニアこそ起業に向いていると考える。
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