個人事業主への道 12日目 映画感想文 パリタクシー 次は、東京タクシー観たいなぁー
こんにちは。
現在、日本で『東京タクシー』が話題になっているのを知り、今回はその原点とも言える
フランス映画『パリタクシー』
(原題:Une belle course / A Nice Ride)
をアマプラで鑑賞しました。

ただのロードムービーだと思って見始めたのですが、予想以上に深く、
人生や家族のあり方について考えさせられる、
素晴らしい作品でした。
私の心を揺さぶったポイントを、感想としてお届けします。
🇫🇷 概要:パリのタクシーが生んだ、
一夜限りの人生ドラマ
この物語は、パリでタクシー運転手をしているシャルルと、92歳の老婦人マドレーヌの出会いから始まります。
シャルルは借金や仕事の不満を抱え、人生に
疲弊しています。
一方のマドレーヌは、余命わずかで、人生の
最後に、長年住み慣れた家から老人ホームへ
向かうことになります。
マドレーヌは、病院へ向かう道すがら、
「少し寄り道をしてほしい」
とシャルルに頼みます。
そして、彼女が思い出の場所を巡るたびに、
92年の壮絶で美しい人生の回想が語られて
いきます。
タクシーの車内という閉じた空間で、世代も
境遇も異なる二人の人生が交錯する、心温まるヒューマンドラマです。

💡 私の心を動かした感動ポイント
1. 笑顔の力と人生の教訓
マドレーヌの口から語られるセリフの中で、
特に印象的だったのがこれです。
「一回怒ると一つ歳を取る。一回笑うと一つ若返る」
この言葉が、マドレーヌの人生観を象徴しているようでした。
タクシードライバーのシャルルは、仕事や生活の不満を車内で吐き出しますが、
それを聞くマドレーヌの静かで温かい笑顔で、全てがチャラになってしまうような心地よさがありました。
マドレーヌの優しさが、シャルルの疲れた心を癒し、その笑顔が、観客である私たちにも安らぎを与えてくれます。
2. 若き日の美しさと壮絶な過去
回想シーンに登場する若かりし頃のマドレーヌを演じた女優さんが、本当に綺麗でした。

しかし、その美しさの裏側で、彼女が経験してきた過去は壮絶です。
特に、若かりし日の夫からの虐待シーンは、目を覆いたくなるほど残酷で、
マドレーヌが歩んできた道が、いかに苛酷であったかを物語っていました。
その経験があったからこそ、
後に女性虐待擁護メンバーのリーダーとなり、
その活動に人生を捧げていたという事実は、驚きと共に、彼女の強さと再生の力を示していました。
3. 過去の過ちが家族愛を育む
マドレーヌの過去の過ちや、壮絶な経験を聞いたことで、シャルルは大きな教訓を得ます。
自分の不満ばかり口にしていたシャルルが、
この出会いをきっかけに、今の家族に対して
優しくなれるようになったという変化が、
この物語がもたらした最大の希望と感じた。
彼の家族がハッピーなエンディングを迎えることができたのは、マドレーヌの人生という贈り物のおかげでしょう。
4. 悲しい結末と最高の「後味」
マドレーヌは心臓病で亡くなり、二度とシャルルと会うことはできませんでした。
悲しい結末ではありますが、映画の後味は最高に良かったのです。
それは、シャルルがマドレーヌからの手紙を受け取ったからです。
その手紙を通して、マドレーヌが、
生前にシャルルとのタクシードライブをとても楽しんでいたこと、
そして彼の人生に感謝していたことを知ることができたからです。
老婦人の死という悲劇を乗り越え、ドライバー家族がハッピーになるエンディングは、観客の心に温かい希望を残してくれました。

久しぶりに訪れたパリの街並み(30年前に出張で訪れた記憶が蘇りましたが、あまり変わっていませんでした!)を背景に、
人生の深みと温かさをじっくりと感じさせてくれる作品でした。
このパリタクシーという作品が心揺さぶられ、とても良かったので、
次はぜひ、東京タクシーを見に行こうとと
心に誓いました。
(明日にでも観に行ってこようかな?)
倍賞千恵子さん、キムタクの2人が奏でる
ストーリーが楽しみになりました。
本日はここまて、お読みいただきありがとうございました。
皆様にとっても良き1日となりますように!

