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ラン活は一生続く——家の購入で気づいた親子の本質


眠い。


我が家はみな、寝不足の日々が続いている。

理由は、連日のように家族会議が行われているからだ。
議題は、家の購入について。



我が家は私の地元に住んでおり、さらに私が一人娘であることから、どうしても親の声や影響力が大きくなる。




意見を強く言って、我が家に介入できるほど、あまり援助は受けていないと思っているのだが……

「こうなるんじゃない?
こうしたほうがいいよ!」

そう言いたくなる親の気持ちは、
親になった今なら、まあ分からなくもない……





そういえば、毎年ラン活の時期になると

よく目にする論争がある。

(多分みなさんも一度は見たことあるのでは?)



子どもは「この色がいい!」と
奇抜な色を選びたがる。


一方で親は、「6年間使うものだから」と
無難な色を勧める。





本人が背負うのだから、
本人に決めさせてあげたい。

でも、6年後のことまで子どもは想像できていないかもしれない。





この奇抜な色を背負いたい!!という気持ちは
変わる可能性がある。
(子どもは6年もあれば絶対に変化する)

でも今、この色がいい!という気持ちを認めてもらえなかったという気持ちは残るかもしれない。


なるほど。
全部よくわかる。





そんなやり取りを、
「ふーん」と、まだ小学生の子どもがいない私はどこか他人事のように眺めていた。


ラン活って大変なんだなぁ…
我が家はあんまり揉めなきゃいいなぁなんて
本当に他人事だった。



けれど最近、この「ラン活ムーブ」は一生続くものなのではないか?

「ラン活って親子関係の本質なのでは?」

と感じるようになった。





要はこうだ。


親は人生の先を歩いている。
だから「こうなるだろう」という予測を、子どもよりも高い精度で立てられる。

(親に経験量で勝てる日は
生きている限りやってこない。)


その経験からアドバイスすることが容易にできる。ラン活なら、奇抜な色は飽きるよ!!!と言った具合ですよね。





けれど、アドバイスはアドバイスなのだ。
親の2回目の人生ではなく、
主人公は子どもであり、子どもの人生だ。

こう言った話の場合だいたいは、
主人公交代という視点が抜けがちである。



その主人公が努力の方向も、何を大切にするかも、それぞれに違う。
それは誰にも正確には予測できない。

(子どもは自分の性格はよく分かってるが、先のことはよくわかっていない、
親は先はわかるけれど性格は本人のほうがわかってる。)





だから皆が家族の幸せを願って動いているにもかかわらず、
家族は揉めだす。

むしろ、みんなが真剣だからこそ、揉めるのだ。



先を知らない子どもの立場からすると、
「こうなるよ?」
「後悔するよ?」
そう言われてしまえば、もう二の句が続かない。

経験量では、親に敵う日は一生来ないのだから。




それでも忘れたくない。
皆が子どもの幸せを考えてくれていること。

最終的に判断するのは、子ども自身である。

どんなにアドバイスをしても、
子どもが奇抜な色を選ぶと決めたなら、
無難な色を強制することはできない。



そして、奇抜な色を選んだのなら、
最後までその色を背負う覚悟も必要になる。



子どもの心が折れそうになったとき、
親は子どもに「自分で選んだんでしょ?」と伝えなければならない。



それでも、
最後どうしようもなくなったら、
なんとかしてあげたくなるのが、また親なのかもしれない。




親子って、難しい。

子どもは自分自身であり、未来であり、
それでも自分ではない他者なのだ。






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自然に、でも戦略的に。
暮らしを整え、
シンプルな暮らしで教育を育むママ👩
モナカです。


現在4歳👦と1歳👧を子育て中。
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