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熱海VS湯沢|車なしでも暮らせる?

私の感覚では、車なしで暮らしやすいのは、熱海です。
バスがありますし。

それに、今は私の足が、まだまだ元気なので、そう思うのかもしれません。年を取り、膝が笑うようになったらと分かりませんが。

熱海というと、海沿いの穏やかな街を想像する人が多いかもしれない。
でも実際に暮らしてみると、坂、坂、また坂。
スーパーに行くにも、コンビニに寄るにも、必ずどこかの急坂と向き合うことになる。

電動自転車があれば大丈夫と思うかもしれません。

ところが、その電動自転車でも厳しい坂が少なくありません。なので、住民は使いません。
走っているのは観光客の自転車くらいです。

実際に歩くと息が上がり、夏なら数分でシャツが張り付くことに。

山が海まで迫る地形なので、住宅街の多くが坂にあります。

そのためか、住民の足はもっぱらバスになる。
時刻表を頭に入れておけば、たいていの用事はバス一本で片付く。
車は維持費がかさむし、駐車場を探す手間もいらないし。

とはいえ、熱海で長く暮らすなら、車があったほうが圧倒的に楽しめます

もちろん、車の維持費や駐車場代はそれなりにかかります。

熱海は土地が少ないため、無料駐車場はありません。

買い物へ行っても駐車場は有料。
まあ、買い物をすれば無料なのですが。

ガソリン価格も観光地らしく少し高めです。

それでも車があると行動範囲は一気に広がります。

伊東方面へ走れば無料駐車場も増えますし、河津の桜、下田のあじさい、白い砂浜、透き通る海水浴場、ホタルの名所など、伊豆半島の大自然を気軽に楽しめます。

箱根や沼津へも行きやすく、休日の選択肢はかなり増えます。
思いついた朝に「今日はどこへ行こうか」と考えられる自由は、バス移動では手に入らない。

一方、湯沢は熱海ほど急な坂はありません。

もちろん山へ向かえば坂道はありますが、近所を散歩するぶんには比較的平坦です。
もちろん、自然はきれいです。
山の緑、川のせせらぎに癒されます。

私が持っているリゾートマンションは、スーパーまでのシャトルバスも走っていて、買い物だけなら車なしでも十分に暮らしていける環境が整っています。
雪の季節でも、玄関先までバスが迎えに来てくれるのはありがたい。

買い物だけであれば、車がなくても十分生活できる環境です。

ただし、車があると湯沢の楽しみ方は大きく変わります。

例えば、美味しい蕎麦を食べようと思えば、駅前の中野屋、田畑屋、富永など、おいしいお蕎麦屋さんへも気軽に行けますし、さらに少し離れた名店や温泉へも自由に足を延ばせます。

冬になればスキー場へも

徒歩圏にもゲレンデはあるけれど、苗場、かぐら、上越国際、舞子と、雪質も景色もまったく違う顔ぶれが揃っている。

今日は湿った重い雪だから急斜面向きのあの山、明日はパウダーが期待できるからあの山、と選び分けられるのは、湯沢に暮らす者の特権のようなものだ。
せっかく湯沢に暮らすなら、その日の気分で行き先を変えたい。となると、やはり車が必要だ。

秋は、紅葉の名所である清津峡や三国峠など、車があると気軽に行けます。


特に、紅葉の時期のドラゴンドラ(苗場)は圧巻です。おすすめ。
あの眺めは、一度見ると忘れられない。
写真に収めても伝わりきらない迫力がある。

好きなタイミングで出発し、景色を眺めながらドライブできるのは車ならではの魅力です。

つまり、暮らしやすさという一点だけを比べるなら、バスの使い勝手で熱海に軍配が上がる。
湯沢にもバスはあるけれど、停留所までの距離や本数を考えると、日々の足としては熱海のほうが心強い。

一方で、遊びまで含めて考えると、どちらの街も車があるほうが楽しみ方は大きく広がります。

熱海は車があることで伊豆半島全体を楽しめる。

湯沢は車があることで四季の自然やスキー場巡りを満喫できる。

住んでみた実感としては、「やはり、両方とも車があると暮らしの満足度が一段上がる」ということは共通しています。

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