ミソフォニア(音嫌悪症)で悩む方へ
ミソフォニア(音嫌悪症)に悩んでいる方っていませんか?
ミソフォニアとは「人の咀嚼音、鼻をすする音、キーボードをたたく音など、特定の日常音に過剰に反応し、激しい怒りや嫌悪感、不快感を抱く症状」のことです。
音の大きさに関係なく、特定の音がトリガーとなり、イライラを引き起こし、日常生活や対人関係に支障をきたすこともあります。
いわゆる聴覚過敏とも、HSPとも異なります。
動画を作ってみましたので、ご覧いただけると嬉しいです。
この言葉を知ったとき、「これだ!」と思いました。
はい、私、自分はミソフォニアの傾向があると思っています。
もともと大きい音は苦手で、映画館とかも好きではなかった私ですが、自覚するようになったのは子供が産まれてからです。
小さな子供を外敵から守るのは、母親の本能じゃないですか。例えば、やっと子供が寝たと思った時、夫がドアを「バタン!」と閉めたら殺意がわきますよね。これはドアの音そのものが嫌なのではなく、配慮のない夫に殺意がわくわけです。
ミソフォニアは耳の異常ではなく、「脳の感情処理回路が過敏になり、聴覚情報と情動が過剰に結びつくことによる神経学的なもの」と言われています。
この「聴覚情報と情動が過剰に結びつく」という所がポイントだと思います。
これは私見ですが、音を出す相手、さきほどの例だったら「寝ている子供がいるのに、ドアをバタンと閉める配慮のない夫」に対する「情動」が根底にあるのがミソフォニアだと思っています。
ミソフォニアの例である、
・クチャクチャという咀嚼音
・鼻をすする音
・キーボードをたたく音
これ、どれも相手に対して配慮のない人がやる行為ですよね。
わざとじゃなくても、配慮がない。思いやりがない。相手がどう思うかを推し量ることができない。このような人に対する嫌悪が、ミソフォニアの根底にあると思います。
動画の字幕にも入れたのですが、私の場合、更年期になって、ミソフォニアを強く意識するようになりました。
夫の出す生活音がとても気になるのは「自分が更年期でイライラしているからなのか?」と思っていました。実際、更年期の影響もあるとは思いますが、当事者の書き込みなどを見ると、
・女子高生
→「父親のことは尊敬しているけれど、食事中の咀嚼音を聞くと大嫌いになる」
・20代男性
→「会社の上司がお茶を飲んだ後の『ふぅ~』という声を聞くとイライラが止まらない」
など、更年期によるホルモンバランスとは関係のない世代でも、ミソフォニア症状に苦しんでいる人がいます。
人によっては「過敏な人」で片づけられてしまいますが、当事者にとっては日々の些細なこととはいえ、頻繁に直面する場面のため、苦しい問題です。
音を発する相手に対する「怒り」があるのも、通常の聴覚過敏とは異なります。単純に音を遮断すれば解決するのではなく、音を発する相手に対し「あの音さえ出さなければ、嫌にならないのに」という複雑な感情があるのです。
私は夫に対しては、「自分は更年期だから音に過敏に反応してしまう」ことを伝え、「大きい音を出す夫くんも気を付けて欲しいが、こちらにも原因がある」として、一方的に相手を責めないようにしています。
我が家の場合、子供が自閉症による聴覚過敏があるので、音に「敏感・鈍感」が事実上2対1です。このため、夫も気を付けざるをえない状態で、我が家ではマイノリティが大きな顔で振舞っています(笑)
ミソフォニアの人って、基本的に真面目できちんとした人なんだと思います。もし、誰にも言えず、ミソフォニア症状に悩んでいる方がいたら、冒頭の動画を参考にしてもらえたら幸いです。
快適な生活を目指して、一緒に頑張りましょう!
