24時間取引できるmoomooでスマホ発注を回す【スマホで周回!#6】
こんにちは、スマホ投資パパです。
スマホだけでできる米国株の自動分析システムの第6回目になります。
前回の記事では、生成AIを壊さずに使うためのガードレールについて書きました。
会話を切り替えるタイミング、diffで影響範囲を見える化すること、既存コードを守るための常設指示。
システムを育てる側の守りの話です。
ただ、スマホ完結の運用を本当に成立させるには、もう一つ大事な要素があります。
それが、証券会社です。
いくら分析がうまく回っても、実際に注文するアプリが見づらい、操作しづらい、必要な情報が分散している、となると最後で失速します。
特に私のように、通勤中などちょっとした隙間時間に確認して、必要ならその場で注文まで完結させたいタイプには、ここがかなり重要です。
今回は、私が実際に使っている moomoo証券を紹介します。
先に結論を書くと、
「スマホ前提で個別株も長期投資もなるべく一つにまとめたい人」にはかなり強いです。
もちろん万能ではありません。
気になる点もあります。
そのあたりも含めて、実運用目線で書きます。
※ちなみに念のため、この記事は広告や特典が目的ではなく、私のトレード手法の一例として紹介しています。
1. 証券会社選びが重要な理由
この連載では、ずっと「スマホ完結」を軸にしています。
PCを開かなくても、
GitHubで動かして、Slackで確認して、必要ならAIに修正を依頼する。
分析のサイクル自体はそれで回ります。
でも、最後に売買するのは証券会社のアプリです。
ここが弱いと、せっかくスマホで回る仕組みを作っても、結局どこかでストレスが溜まります。
- 情報を見るアプリと注文するアプリが別
- 米国株の情報が薄い
- 注文画面が分かりづらい
- 逆指値や保有管理が弱い
- 長期投資用のNISAと個別株の口座運用が分断される
こういうのが積み重なると、運用が面倒になります。
スマホ運用で大事なのは、
一回一回の判断を重くしすぎないことです。
見やすい。
すぐ触れる。
必要な情報がすぐ取れる。
防御の注文も置きやすい。
このあたりが揃っていると、日々の運用の負荷がかなり変わります。
2. moomooを使っている一番の理由
私がmoomooを推す理由は、まずこれです。
最初からスマホで使うことをかなり真面目に考えて作られている。
これが大きいです。
単に「スマホアプリもあります」ではありません。
最初から情報の見せ方、画面遷移、注文までの流れが、そもそもモバイルで完結する前提で設計されていると思われます。
しかもアプリが一つでほぼ完結します。
分析用は別アプリ。
発注は別。
資産管理は別。
NISAはまた別の場所で確認。
こういう分断が少ない。
米国株を見て、チャートを見て、売上やEPSを見て、保有状況を見て、そのまま注文まで行ける。
これがスマホ運用だとかなり効きます。
私はこの連載で「スマホだけで回せるか」をずっと重視していますが、証券会社アプリも同じです。
情報を探すために画面を何度も往復するアプリは、長く使うと地味に疲れます。
他社を否定するわけではありませんが、
スマホで使うことを前提とした場合、
moomooは群を抜いていると私は思っています。


3. ミネルヴィニ流との相性
私のベースはミネルヴィニ流です。
つまり、
良い地合いで、強い銘柄を選び、最初からフルでは入らず、うまくいけば買い増ししていく。
いわゆるプログレッシブエクスポージャー寄りの考え方です。
この運用だと、売買回数はゼロではありません。
一発で終わる投資ではなく、段階的に入って、必要なら切る。
そのため、手数料と注文のしやすさが地味に重要です。
moomooは米国株の取扱銘柄数が多く、24時間取引にも対応しています。
24時間取引は、全員に毎回必須ではありません。
ただ、決算後や材料後の値動きに対して、夜だけでなく昼間に注文を置ける余地があるのはかなり便利です。
生活の中心が日本時間にある人ほど、この恩恵は分かりやすいと思います。
「夜しか触れない」より、「昼でもある程度対処できる」の方が単純に楽です。
また手数料面でも、moomooはこの運用と相性がいいです。
米国株・ETFの現物取引は、少額を何回かに分けて入る前提でも使いやすい水準です。
最初は小さく入り、うまくいけば買い増すというミネルヴィニ流のプログレッシブエクスポージャーでは、ここが地味に効きます。
一度で大きく張るのではなく、段階的に入っていくやり方でも、手数料負けしにくいのはかなり助かります。
しかも、NISA側では米国ETFの国内約定手数料が無料なので、
長期で積み立てるETFや投資信託と、ルールベースで回す個別株を、同じアプリの中でかなり無理なく併用できます。
4. 守りもやりやすい
それから、防御面も悪くありません。
逆指値成行を最大90日で発注できるので、スマホ運用でも守りを組みやすいです。
私はあまり使用しませんがトレーリングストップも最大90日で利用できます(常に〇〇%下に損切り地点を置いておけるので攻守に便利です)。
もちろん、90日経てば再設定は必要です。
ですが、毎日置き直す前提よりはずっと現実的です。
個別株運用では、攻めより先に防御が大事です。
特に、仕事や家庭があってずっと画面を見ていられない人ほど、守りの注文が置きやすいかは重要です。
スマホ運用だと、
「防御の注文を置きやすいか」はかなり大きいです。
見やすいだけのアプリより、
ちゃんと守れるアプリの方が実運用では価値があります。


5. NISAもまとめやすい
これはかなり大きいです。
moomooはNISAにも対応しているので、
- NISAでETFや投資信託を積み立てる
- 特定口座や別枠で米国個別株を運用する
- 全体の資産状況を同じアプリの中で見る
この流れをかなり自然に作れます。
私自身、長期で持つものと、ルールベースで個別株を回すものは、頭の中では分けています。
ただ、アプリまで完全に分かれていると管理が面倒です。
長期投資は長期投資で持ち続ける。
個別株は個別株でルール通りに回す。
でも資産全体は一か所で把握したい。
この欲張りセットを、スマホ1個でやりやすいのがいいところです。
ちなみに余談ですが、入っても伸びなければすぐに切るミネルヴィニ流のスイングトレードと、ある程度長期投資前提で年間枠決まってるNISAはそれほど相性が良いわけではありません。どちらかと言うとNISAはインデックス積立投資に使うほうが良いかもしれません。
6. ファンダメンタル情報が見やすい
moomooの強みは、単に注文できることだけではありません。
個別株の画面で、売上やEPS、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー、財務指標などをまとめて見やすい形で確認できます。
これが地味に便利です。
売上やEPSを四半期や年度ごとの流れで見て、右肩上がりかどうかをざっくり掴める。
売買に迷った時のスクリーニングとしてはかなり使いやすいです。
また、取引金額や資産残高によってメンバーランクが上がると、
銘柄ごとのインサイダー情報や、アナリスト評価推移などのプレミアム情報も見られます。
ここは人によって評価が分かれると思いますが、使える情報が増えるのは素直に便利です。
7. 口座管理もしやすい
さらに、損益分析や資産分析の画面もかなり使えます。
損益分析では、勝っている銘柄、負けている銘柄が一目で分かります。
これは単純ですがかなり大事です。
人は都合よく記憶を改ざんするので、
感覚ではなく数字で振り返れる方がいい。
また、資産全体の分析として、
資産推移をS&P500やNASDAQなどの指数と比較して見ることもできます。
「増えているか」だけでなく、
指数と比べてどうだったかを見られるのはかなり有効です。
勝っている銘柄、負けている銘柄、全体で見て指数に勝てているのか。
この振り返りができると、運用が感覚論になりにくいです。

8. マネーフォワード連携も便利
これも派手ではないですが、普通に便利です。
moomooはマネーフォワードとの連携も可能なので、
証券口座の中だけでなく、資産全体の把握にも使いやすいです。
証券口座の中だけ見ていると、投資だけが独立した世界になりがちです。
でも実際は、家計、現金、他の口座、保険、カード、全部含めて資産です。
私は投資口座だけ強くても、全体が見えなくなるのは好きではありません。
その点、マネーフォワードとつながるなら、
「個別株を回す口座」と「家計を含めた全体資産」を分けて見やすいです。
スマホ完結をうたうなら、ここも結構大事です。
投資だけ強いアプリより、生活全体の中で資産を見渡せる方が使いやすい。
もちろんマネーフォワードもスマホ完結です。
9. 気になる点と結論
ここまでかなり褒めましたが、気になる点もあります。
一番わかりやすいのは、掲示板やキャンペーン周りです。
人によっては少しうるさく感じると思います。
投資アプリに、静かな道具感だけを求める人には合わない部分もあります。
情報が多いのは強みでもありますが、同時にノイズにもなります。
ただ、ここは使い方次第です。
私としては、必要なところだけ見る。
通知は絞る。
見ない導線はなるべく触らない。
この運用でそこまで困っていません。
完璧に無機質な道具ではないです。
でも、スマホで完結する便利さの方が勝っています。
結論として、
スマホで米国株を回したい人には、moomooはかなり有力です。
- スマホ前提で見やすい
- アプリ一つで完結しやすい
- 米国株の取扱いが多い
- 手数料が安い
- 24時間取引に対応
- 逆指値90日で守りやすい
- NISAも使える
- 財務やEPSが見やすい
- 損益分析や資産分析がしやすい
- マネーフォワード連携もある
私のように、
本業があり、相場に張り付けず、
それでもスマホだけで米国個別株をちゃんと回したい人にはかなり噛み合います。
この連載自体が「スマホでどこまで完結できるか」がテーマです。
その出口になる証券会社までスマホ向きで揃えると、仕組み全体の完成度が一段上がります。
次の記事では、銘柄毎の価格チャートを作成しSlackに送信する機能をご紹介します。
スマホだけで、いつでも戦える形にできます。
雑にやるのではなく、再現性が出るように組む。
私はその方向で、これからも育てていきます。
最後にひとつだけ。
この記事は、米国株の売買そのものをおすすめするものではなく、あくまで分析や仕組み作りの考え方をまとめたものです。
実際の投資判断は、ご自身の責任でお願いします。
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