隣の芝生を反復横跳び──選べない、決められない、落ち着けない僕らの話
大学生や20代の若い時期って、
**「やりたいことが決まらない問題」**がずっとつきまといます。
で、その時に陥りがちなのが、
“隣の芝生を反復横跳び”状態。
これ、YouTuberのはなおさんの本で紹介されていて、
個人的にもめちゃ刺さった言葉なんですよね。
簡単に言うと、
A が良く見える
→ 行ってみる
→ やっぱ B のほうが良く見える
→ 行ってみる
→ また A が良さそう
→ 結局どっちも中途半端
みたいな、
あっちこっち気移りして落ち着かない状態のこと。
そしてこれ、大学生にめちゃくちゃ多い。
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◆ SNS時代は「隣の芝生」が無限に見える
昔は比較対象って友達数人くらいだったけど、
今はスマホ開けば、
• 起業して成功してる人
• 留学で人生変えてる人
• インフルエンサー
• 意識高い系就活生
• キラキラ社会人
• スキル全部持ってる天才タイプ
みたいな“ハイスペック風の人たち”が
タイムラインにガンガン流れてくる。
隣の芝生じゃなくて、
世界中の芝生が目に入る。
そりゃ落ち着かないわけです。
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◆ 反復横跳びの例:
①「プログラミングだ!」 → 「やっぱデザイン?」
Progate始めるんだけど、Twitterでデザイン勉強してる人を見つける。
「こっちの方が楽しそう」→移動。
でもデザイン難しくて「文章書くのもいいかも」→また移動。
②「就活は大企業だ!」 → 「ベンチャーも良くない?」
周りが大企業のインターン行くから焦って応募。
でもベンチャーの先輩が楽しそうだから「そっちもありか?」
さらにスタートアップの友達の話聞いて「自由で羨ましい…」
③「資格取るべき?」 → 「でも必要ないって聞いた」
簿記勉強始めた→飽きた→
友達がプログラミングで稼いでる→そっち行く→
また別の友達が英語を伸ばしてる→英語もいいか…
みたいな無限ループ。
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◆ じゃあ何が問題なのか?
実は、“移動すること”自体が悪いんじゃない。
問題は「根っこを張る前に移動してしまうこと」。
植物だってさ、根が浅いまま移動ばっかしてたら
大きく育てるわけがない。
反復横跳びのままだと、
• スキルは浅いまま
• 実績はゼロのまま
• 自信が育たない
• 「何者でもない自分感」だけが増える
という負のループに入りやすい。
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◆ じゃあどうすればいいの?
ポイントはこれ。
●「芝生を選んで、しばらく座ってみる」
めちゃくちゃシンプルなんだけど、
これが一番効く。
◆座ってみる=最低1〜2ヶ月やってみること
• プログラミングでも
• デザインでも
• 動画編集でも
• 文章でも
• 就活の準備でも
• 資格でも
まずは1〜2ヶ月だけガッとやってみる。
その期間は、他の芝生をなるべく見ないようにする。
「他で成功してる人の投稿」は本当に毒になります。
情報遮断はめっちゃ大事。
◆続ける価値があるのかは“後で”判断でいい
実際に2ヶ月取り組めば、
• 面白い部分
• 苦手な部分
• 伸びる感覚
• 挫折ポイント
• 自分に合う/合わない
こういうのが感覚レベルで分かってくる。
判断はそこからでいい。
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◆ 他の芝生が輝いて見えるのは、 “自分の芝生の成長を見てない” から
他が良く見えるのは当然なんですよ。
人は結果しか見えないから。
でも自分の芝生、
ちゃんと水やれば、
数週間後には確実に伸びてくる。
自分が育ててる芝生は、外側からじゃ絶対に分からない。
だからこそ、
外の芝生ばっか見てると、
永遠に自分の芝生が育たない。
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◆ 結論:反復横跳びから抜け出す唯一の方法
• どれかを選んで
• しばらく腰を下ろして
• ある程度やりきってから
• 初めて「次」を考える
これだけ。
「選んだ道が正解になる」ってよく言われるけど、
ほんとにそうで、
“正しい選択をする”より“選んだ選択を育てる”ほうが大事。
隣の芝生を反復横跳びしてるうちは、
永遠にどれも正解にならない。
でも、ひとつの場所に根を張り始めた瞬間から、
人生の景色は一気に変わっていく。
