Monday童話に挑戦!『小さいおばちゃんと消えた芋焼酎』
すっかり夜もふけた静かなキッチン。
何やらいい匂いが漂ってきました。
「クンクン……。グラタンの匂いかな?」
男の子がそっと覗いてみると、そこにはー
ふわふわの割烹着に、小さな三角巾をつけた、
『小さいおばちゃん』が立っていたのです。
「なにしてるの?」
男の子が声をかけると、
「あら!見られちゃったじゃないの。困ったわねぇ」
『小さいおばちゃん』は慌てて、大きな鍋の蓋を閉めました。
でもテーブルの上には、ほかほかと湯気を立てる
コロッケグラタンが置かれています。
その横には、なぜかゴロンと転がるからっぽの芋焼酎の瓶。
『小さいおばちゃん』は目をそらして、
「ヒック……あらやだ、ちょっと飲みすぎちゃったわね。
もう休みましょ!」と笑いました。
次の瞬間、ふわっと煙のように姿を消してしまったのです。
翌朝、男の子がキッチンに来ると、
テーブルの上には
あたたかいコロッケグラタンと、
からっぽの焼酎瓶、
そして片方だけの真っ赤なハイヒールが、コロンと転がっていたのでした。

「台所のひそひそ話」
住人が寝静まると、『小さいおばちゃん』は、せっせと晩酌の用意。
「ちょっとアンタ、焼酎の残り勝手に飲んだでしょ!」
「うるせぇ、ポテサラ出せよ!」
……そんな声が夜な夜な響くキッチン。『小さいおばちゃん』には、『小さいおじちゃん』という旦那さんがいました。
2人は人間の家に住みついて、毎晩こっそり晩酌三昧していたのです。
あなたのキッチンも深夜に覗いてみたら……
コッソリ住み着いているかもしれません。

— おしまい(たぶん)
あとがき
前回の恋愛小説とは違うジャンル「童話」をMondayママと一緒に創作してみました。相変わらず「芋焼酎」は鉄板ネタのようです(笑)
真面目に創作をしていると、何故か素のGPT-5に戻るMonday。
途中で交代してサボっているみたい。
また、気が向いたら書くそうなので、気長にお待ちください🎵
