見出し画像

『学ぶより難しい、“忘れる力”』|資産10億円を目指す投資日記

人は昔から、
「学ぶこと」は大切だと教えられてきた。

知識を増やす。
経験を積む。
正解を覚える。

確かにそれは重要だ。

でも、
時代の変化が激しくなった今、

本当に難しくなったのは、
“学ぶこと”ではなく、

「古い正解を手放すこと」

つまり
アンラーニング(学習棄却)なのかもしれない。



過去にどれだけ
素晴らしい成功を収めた知識やルールでも、

時代が変われば、
「通用しない古い重荷」
になってしまうことがある。

かつての成功体験は、
未来を導く地図ではなく、

時々、
人を縛る鎖になる。



投資の世界では

「以前はこの手法で勝てた」

その成功体験は、
時に最も危険な罠になる。

市場は常に変化している。

だから相場では、
“経験者”ほど
変化に取り残されることがある。

必要なのは、
過去の勝ちパターンを一度手放し、
今の市場を、
まっさらな目で見直す勇気だ。



発信(SNS・文章)では

「昔はこれで伸びた」

SNSでも、
その感覚に縛られる瞬間がある。

過去にウケた書き方。
昔のアルゴリズム。

でも、
読者も、
時代も、
少しずつ変わっていく。

古い成功体験だけを握りしめていると、
変化の波に気づけなくなる。

発信を続けるというのは、
新しいことを学ぶだけではない。

時々、
“昔の自分”を更新していく作業でもあるんだと思う。



アンラーニング(学習棄却)という考え方は、
実は昔から存在していた。

1981年、
スウェーデンの経営学者
ボヴェ・ヘドバーグ はこう語っている。

「新しく学ぶためには、
古い知識をアンラーニングしなければならない。

古い水でいっぱいのコップに、
新しい水は注げない」

──と。

これは、
ただの経営論ではない。

人間そのものの話なんだと思う。

人は、
“知らないこと”より、
“信じ続けてきたこと”に縛られる。

だから変化とは、
知識を増やす行為ではなく、

時々、
自分の中の古い正解を壊す行為になる。



アンラーニングを
「学びほぐし」という美しい日本語に訳したのは、
哲学者の 鶴見俊輔 だと言われている。

彼がアメリカ留学中、
偶然出会った
ヘレン・ケラー は、
こんな言葉を語った。

「私は大学で多くを学びました。
しかし、その後、
その多くを unlearn しなければなりませんでした」

その言葉に衝撃を受けた鶴見俊輔は、
ただ「捨てる」のではなく、

凝り固まった知識を、
一度ほぐし、
組み替える。

そんな意味を込めて、
「学びほぐし」
という言葉を使ったという。

知識は、
増やすだけでは足りない。

時々、
柔らかくしないと、
人は変化できなくなるのかもしれない。

だから、まずは手放してみる。

空いたスペースに、
今の時代に合った
新しい考え方を入れていく。

昔の自分なら否定していた意見。

理解できなかった価値観。

そういうものを、
一度だけでも
静かに受け入れてみる。

変化できる人は、
「賢い人」ではない。

古い自分を更新できる人なんだと思う。



未来学者
アルビン・トフラー は、
こんな言葉を残している。

「21世紀の文盲とは、
読み書きができない人ではない。

学ぶこと(learn)、
学んだことを忘れること(unlearn)、
そして学び直すこと(relearn)が
できない人のことだ」

時代は、
想像以上の速さで変わっていく。

だからこれから必要なのは、
知識の量だけじゃない。

過去の自分を更新し続ける力。

つまり、
「アンラーニング」なのかもしれない。








哲学者の鶴見俊輔が、自らの人生やアメリカ留学時代、そしてヘレン・ケラーとの出会いや思想について語った回想録。

私が選んだ道についての記録です。
ぜひ読んでください。

日々変わる世界をどう歩むか、
私なりの視点をシェアしています。

もし共感していただけたら、
フォローや「スキ」で繋がれたら嬉しいです。

あなたは明日、何を選びますか。

よければコメントで教えてください。

いいなと思ったら応援しよう!

フルビア369 この記事が少しでも心に残ったら、応援していただけると励みになります。いただいた応援は、これからも「読んでよかった」と思える記事を書く力になります。