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3syuume
嘘のような本当の話
これは幼少期の事なので母から聞いた話。
父は昔から片耳が難聴で聞こえない。
ある日そちらの耳から聞こえる謎の声。
おかしいなと思いながらも何日も過ごしていたが、どうにもその声がうるさい。
語りかけてくる声は
「おじちゃん。おじちゃん」
亡くなった叔母の声。母の姉だ。
ある時おばちゃんが父に言った。
「親戚の前の自販機の下に、酔っ払いがよろけて小銭をばらまいていったよ」
父は自分の頭がおかしいのかと思い始めていたが、母にうちあけたそうだ。
真面目な父とは逆に好奇心旺盛な母は、それを楽しんだようで「じゃ、確認してみようよ!」と。笑
親しい親戚のその人に電話して確認してもらった。
ほんとにあった!
父の不思議な力は本物だった笑
つづく
