第74回 Suno AI Music cinematic "続く砂漠の旅" Replace 発音修正
今回は、駅馬車が砂漠を疾走するイメージの Suno 生成音楽の話題です。日本語生成曲の発音修正を Replace による曲の一部置換で行いました。違和感ない再生成と置き換えで素晴らしい!! 壮大で映画的な雰囲気の素晴らしい生成曲ができました。ぜひお楽しみください。
Suno 自動歌詞(Lyrics Auto)音楽生成
Suno 音楽生成用プロンプトの準備
Bing Image Creator の DALL-E3モデルを使い、プロンプト「駅馬車がゆっくり進む 映画のワンシーン」で生成した画像を Whisk に取り込み、Whisk が画像から生成したプロンプトの一部を Suno 音楽生成に使用しました。使用した画像は前回(第73回記事)と同じです。

この画面から 音楽生成用に文字列をコピー
Suno の文字数制限内(全角でも半角でも200文字以内、スペースや改行も1文字扱い)になるよう、翻訳ツールも使いながら音楽生成用の日本語プロンプトと英語プロンプトを作成しました。
日本語プロンプト (冒頭に「English,」と入れた理由は後述)
「English,映画のようなロングショット。馬車が砂埃を巻き上げながら、太陽が降り注ぐ広大なアメリカ西部の砂漠を疾走する。ダークブラウンの木製駅馬車は、金とブロンズのアクセントで精巧に装飾され、大きなスポーク付きの木製車輪が躍動感を演出する。ダークブラウンのたてがみと尾を持つ堂々としたライトブラウンの馬が、力強い脚を伸ばして馬車を牽引している。馬と騎手の行列が同じ道を辿り、埃まみれの遠くまで続く。」
英語プロンプト
"A dark brown wooden stagecoach kicks up dust as it gallops through the vast, sun-drenched desert of the American West. A majestic light brown horse with a dark brown mane and tail pulls the carriage."
今回は日本語プロンプトで音楽生成を始めたのですが、どうも結果が思わしくない。英語曲にしたほうが良いかも。このまま日本語プロンプトで英語曲の生成はできないのか?と思い「English」「English Song」「English Lyrics」などの言葉をプロンプトに入れたりして試しました。
結局、英語曲の生成は出来ず日本語曲になりましたが、それらの曲を聴きなおしていると、日本語プロンプトの冒頭に「English,」といれた生成曲が あ!これいいじゃない!!となりました。
日本語曲は Styles 空欄のままプロンプトだけで生成しました。Styles を指定しないとプロンプトに合うスタイルを Suno が自動で決めてくれます。
英語曲は Country Jazz、2-step Country、Synthwave Country のスタイルを基にして、Styles 入力欄の creative boost も活用してスタイルを変えて生成を繰り返しました。
日本語曲、英語曲を合わせて52曲生成しました。この中からお気に入りの曲を生成手順のあとに貼り付けます!
Suno 自動歌詞音楽生成の手順
左メニュー Create 選択
Custom 選択
Lyrics Auto 選択
Lyrics テキスト入力(貼り付けでOK) 200文字以内
Styles テキスト入力(貼り付けでOK)
オレンジ色の大きな Create ボタンクリック!

Suno v4.5plus 生成楽曲 日本語プロンプト
まず、日本語プロンプトで生成した音楽へのリンクと Suno で生成した Video(曲に合わせて歌詞が流れる)を貼り付けます。
AI Music "続く砂漠の旅" epic, cinematic, acoustic with sweeping strings and rhythmic percussion 3分17秒
https://suno.com/s/mSwoFazoXM7wEpRb
AI Video "続く砂漠の旅" epic, cinematic, acoustic with sweeping strings and rhythmic percussion 3分18秒 おすすめ!
https://vimeo.com/1114194417
ロングショットの旅が始まる・・・
ロングショットの旅が続く・・・
ロングショットの旅は終わらない・・・
歌詞の「ロングショットの~」が心に残る曲です。
プロンプトではアメリカ西部の砂漠をイメージしていましたが、出来上がった生成曲を聴いていると、中東の雰囲気が感じられました。
Styles 指定なしで生成したので、プロンプトに合わせて Suno さんが次のようなスタイルにしてくれました。
epic, cinematic, acoustic with sweeping strings and rhythmic percussion
(壮大で映画的な、弦楽器とリズミカルなパーカッションによるアコースティックな作品)
まさに壮大で映画的な雰囲気が曲の初めから感じられ、映画を見るときのような高揚感があります。
大きく 広く 遠く 果てしない感じ・・・
力強さ 明日 希望 しかし、どこかに寂しさが そんな印象です。
sweeping strings(複数の弦を連続して滑らかに演奏、掃くように演奏)の音色が独特な広がりと奥行きを感じさせるんですね。とても勉強になりました。
この曲は生成当初、歌詞の「黄金(こがね)」の発音が違っていました。何とかしたいなぁ・・・と思い、Suno の Replace を使ったら、生成曲の一部を正しい発音のものと違和感なく置き換えることができました。
Suno Replace!生成曲の一部を再生成して置き換え
Suno さんが生成した日本語曲を聴いていると、発音に「ん?」と違和感を覚えることがあります。これまでは、聞き流せる程度のものであればそのままにし、明らかに発音間違いと感じるときにはその曲の公開をあきらめることもありました。
特に、色の名前は曲を印象づける大切な言葉なので、色名の発音が変だと曲に気持ちが入らなくなります・・・Sunoさんは「黄金(こがね)」「紺(こん)」の発音はダメなことが多いですね。
せっかくいい曲を生成できても、歌詞で「黄金(こがね)」の発音が違う・・・「こうがん」と聞こえる・・・はぁ、、まだたな。 この前はあきらめたけど、今日は何とかしたいなぁ、ちょっと調べよう・・・
調べたら、あざみさんの note 記事が見つかりました。下にリンクを貼ります。Replace の使い方が画像付きで説明されていますので、手順はこちらの記事をご覧ください。
ここでは簡単に説明します。生成曲の一部を再生成して置き換えます。




Suno Replace は置換範囲の選択がスムーズにできましたし、結果にも満足です!!
話が長くなりました。この続き、英語プロンプトでの音楽生成やAdvanced Options の調整については、次回にします! それではまた次回。
