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世代を超える真剣勝負!陣取りゲームの決定版「ブロックス」

ゲーム概要

「ブロックス(Blokus)」は、赤・青・黄・緑の4色のブロックを使って盤面を埋めていく、フランス生まれの陣取りゲームです。 ルールは非常にシンプルで、「自分の色のブロックの『角(カド)』と『角』を繋げて配置していく」だけ。辺と辺がくっつくように置くのはNGです。手持ちの21個の異なる形のブロックをいかに多く盤面に置けるかを競いますが、自分の陣地を広げつつ、いかに相手の進路を「ブロック」して妨害するかが勝敗を分ける、シンプルながら奥深い戦略性が魅力です。

学びと気づき:直感と論理、そして「柔軟性」

ブロックスを通じて得られる最大の学びは、「空間認識能力」と「先を見通す力」です。 手元の複雑な形のピースが、盤面のどの隙間にフィットするのかを頭の中で回転させながら瞬時に判断することで、図形に対する直感的な理解が深まります。

また、ビジネスや日常の課題解決にも通じる「柔軟な思考」が養われます。自分が計画していたルートが相手に塞がれてしまった時、そこで立ち止まるのではなく、瞬時に別のルートを探し出すリカバリー能力が求められます。自分の利益(陣地拡大)とリスクヘッジ(相手の妨害)のバランスを常に考えながら決断を下すプロセスは、まさに思考のトレーニングそのものです。

レクリノでのエピソード:大人と子どもが対等になれる瞬間

私が活動している団体「レクリノ」のイベントでも、このブロックスが素晴らしいドラマを生み出してくれました。

ある日、イベントに参加されたお父さんから「家でこの子とよくブロックスで遊ぶのですが、すごく強いんです。対戦してくれませんか?」と声をかけられました。相手は、小学校1年生ぐらいの可愛らしい女の子でした。

私も大人として、そしてイベントのホストとして手を抜くことなく本気で勝負に挑みました。しかし……結果はなんと、私の完敗。見事に私の進路を塞ぎ、自分のブロックを広げきった彼女のプレイングは実に見事なものでした。

勝って満面の笑みを浮かべる女の子。そして何より、「家族以外の大人と盤面に向かい合い、真剣勝負を繰り広げる娘の姿」を後ろから見守るお父さんの、とても嬉しそうな表情が印象的でした。

ブロックスは、年齢や肩書きを軽々と飛び越えて、大人と子どもが「対等」に、そして「本気」で向き合える素晴らしいコミュニケーションツールです。盤面を通じた真剣勝負は、子どもたちに大きな自信を与え、私たち大人にも新鮮な驚きと学びをもたらしてくれます。

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