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NISA貧乏のあなたへ。私が相続放棄した理由

「NISA貧乏」

最近、SNSなどでよく目にする言葉です

将来の不安に備えてNISAの投資枠を埋めることに
必死になり、今の生活が困窮したり
楽しみを犠牲にしたりする状態を指すようです

私はこの言葉があまり好きではありません

将来のために勇気を出して
自分のお金を投資に回し始めた

そんな一歩を踏み出した人達を
外側から揶揄するような表現に感じるからです

一方で、真面目に将来を考える人ほど
「もっと積み立てなければ」
「老後が不安だ」という思いに駆られ

投資と支出のバランスを見失ってしまう
側面があるのも事実でしょう

資産残高が増えることに安心を覚え
気づけば「今」という二度と戻らない時間を
削りすぎてしまう

その気持ちは、痛いほどよくわかります

私も、一日でも早くFIREを達成したい焦りから
家族旅行に行くことすら躊躇していた時期が
あったからです

そんな「今」を犠牲にしすぎている人にこそ
私のバイブルである一冊の本を手に取ってほしい

それが、『DIE WITH ZERO(ダイ・ウィズ・ゼロ)』です

読むたびに「刺さる場所」が変わるバイブル

私はこの本を、もはや洗脳されてると言ってもいい
レベルで、4〜5回は読んでます笑

なぜ同じ本を何度も読むのか…

それは、読むたびに必ず「新たな気づき」が
あるからです

自分の置かれたポジション、家族との関係、
その時の精神状態

それによって同じ一節でも全く違う響き方をします

資産形成をストイックに頑張っている時期には
効率的な資産の取り崩しロジックが刺さり

家族との時間を大切にしたい時期には、
経験がもたらす「思い出の配当」という言葉が
胸に刺さる

この本は、単なるマネー本ではありません

「人生をいかに豊かに、後悔なく使い切るか」
という究極の哲学書です

『DIE WITH ZERO』が教える、人生の最大化

この本の核心はシンプルです

「死ぬ時に資産をゼロにすることを目指せ」
と説いてます

多くの人は、老後への不安から、死ぬ瞬間に
「人生で一番お金持ち」になってしまいます

しかし、それは稼ぐために費やした「時間」や
「生命」を、結果的に無駄にしてしまったことと
同じではないか、と著者は問いかけます

この本のストロングポイントは、主に3つあります

1. 「思い出の配当」という考え方

お金を経験(旅行、食事、挑戦など)に変えると、
その後の人生でその記憶を思い出すたびに「配当」
が得られます

早くに経験すればするほど、その配当を受け取れる期間は長くなる

つまり、投資と同じで
「経験も早いほうがリターンが大きい」のです

2. 健康とエネルギーの賞味期限

80代になってから世界一周旅行に行くのと、
30代や40代で行くのでは、得られる経験の質が
全く違います

お金には使うべき「旬」の時期があることを
この本は突きつけてきます

3. ゼロで死ぬための具体的ロジック

ただの精神論ではなく、
「いつ資産のピークを持ってくるべきか」という
視点でのアドバイスがあり、将来への不安を
論理的に解消してくれます

父の死と、私が下した決断

私がこの本の教えを、知識だけではなく
体現した出来事があります

昨年、父を亡くした時のことです

父が残してくれた財産について
私は相続放棄をしました

そして母が最大限に有効にお金を使える仕組を
贈りました

私がもし、相続していれば、念願のFIRE達成時期は
確実に早まったでしょう

しかし、そんなことはどうでもいいんです

それよりも、のこされた母に、父が一生懸命働いて
残してくれたお金を、思いのままに、自分の人生を
豊かにするために使い切ってほしい

父が残してくれたエネルギーを
母の「今」の喜びに変えてほしい

私は母に伝えました
「父が残してくれたお金は、自分のために使い切ってほしい」

これは、『DIE WITH ZERO』を読み込み、
人生におけるお金の価値を自分なりに定義
できていたからこそできた決断だと思ってます

「父のお金を無駄遣いできるわけない」と
私の考えに真っ向から反対していた母でしたが、

最近は父が喜ぶようなお金の使い方をしてみようと
1人で温泉に行ったり、マンツーマンの英会話を習いに行ったり、ちょっと贅沢なランチに行ったりと
ステキな使い方をするようになってきました

すごい進歩です

投資と支出のバランスに迷うあなたへ

NISAの口座残高が増えていくのを見るのは
確かに嬉しいものです

将来の安心を買っているという感覚は
現代を生きる私たちにとって大切な柱になります

でも、その数字と引換にして

今しかできない経験を
今しか見られない子供の姿を
今しか味わえない感動を

捨ててしまっていませんか?

「NISA貧乏」という言葉に苦しんでいる人は
きっと根が真面目で、家族や自分の将来を真剣に
考えている人だと思います

だからこそ、一度立ち止まってこの本を
読んでみてください

私はAmazonアソシエイトをやってないので
この本を勧めたところで私に1円も入りません笑

それでも、大切なお金と時間のバランスに悩む人
に、心の底から読んでほしい本です

資産を増やすことは、目的ではなく、
人生を楽しむための「手段」に過ぎません

死ぬ瞬間に、通帳残高を見て満足する人生よりも

「あの時、あのお金を使って、あの経験をして本当に良かった」

そう笑って振り返るための「思い出の配当」を、
今から積み立てていきませんか

この本を読み終えた時、あなたの投資の目的は
「ただ増やすこと」から「人生を最大化すること」
へと変わってるはずです

もしこの記事が、あなたにとって
「投資と支出のバランス」を見つめ直すきっかけに
なったなら、ぜひ「スキ」で教えてください!

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進撃の銀行員 | 3年後にFIRE | フォロバ100 チップをいただけたら、仕事帰りに私の執筆のお供「御座候」の大判焼きを買って帰ります。あんこの甘さでフル充電して、また皆さんの心に届く記事を書き続けます。「赤あん派」か「白あん派」か、コメントで教えていただけたら、そのあんこを選びます笑 皆様とのご縁に、甘い感謝を込めて!