🩺麻酔科医って暇そう? そんなこと言ったら眠らせますよ。
麻酔科医の“暇そう”は、半分嘘だけど半分本当です。
手術中、麻酔科医が静かに座っていると、
「先生、暇そうですね」と言われることがあります。
でも実際は、波形1つ・数値1つの変化を読みながら、
10個先のトラブルを想定してる時間。
静かに見えるのは、“頭の中が一番うるさい時間”です。
優秀な麻酔科医は、患者さんの状態を把握して
”何も起きないよう” にしつつ、”これが起きたらこう対応しよう”
と対策をねった状態で静かに見守っている人が多いように思います。
もちろん寝ている麻酔科医がいないとは言えませんが…笑
私自身はまだ駆け出しの身なので、そんな”静かな”麻酔科医を
目指して日々麻酔しながら、頭をフル回転しているところです。
麻酔科ってやってて面白い?
研修医時代に自分の進む診療科をどこに決めたか話していた際に
友人から言われた言葉でした。
確かに『麻酔科』の仕事っていわば
”麻酔かけるだけであとは手術中見守っているだけ”
で実際に手術しているわけではないし、患者さんの病気を薬で治療している
わけでもないですよね。
この一見 ”何やっているのか分からない” っていう麻酔科の仕事にも
実はおもしろいところあるんだぞって色んな人に知ってほしいなって
最近は思うようになりました。
特に伝えたいのは”研修医の先生”。
せっかく麻酔科をローテーションしてくれたのなら、
”麻酔科って思ってたより面白そうかも”って思ってくれるように
したいですよね。
研修医の先生って各科を1.2ヶ月でローテーションするから、
”少しその科に慣れた頃にはもう次の科に移動!”って
なっちゃうからすごいもったいない。
特に透明性にかける麻酔科では慣れるまでに時間がかかってしまうことも…
そんな研修医の先生にも麻酔科医が何を考えて何をしているのか、
麻酔や薬をどうやって選んでいるのか、どれくらいの量をどんなふうに
計算して投与しているのか、etc…
このいろんな”?”が解消されるような記事を、ささやかではありますが
これから書いていければなと思います。
研修医の先生に役立つ麻酔科知識のまとめや、
専攻医の先生にも役立つ情報なども随時掲載していきますので、
先生方の日常臨床にお役立ていただけたらなと思います。
本記事はここまでとなりますが、
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記事継続の励みにもなりますので、
『スキ』、『コメント』いただけたら幸いです!
