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流行より「似合う」。年齢と環境で変わるおしゃれの基準

SNSを見ていると、「今年の流行」「今着るべき服」「女子受けする服」みたいな情報が、当たり前のように流れてきます。
気づけば、それが“正解”のように感じてしまうこともあります。

でも、その正解が自分にそのまま当てはまるとは限りません。

特にアラフィフ世代は、流行を追いかけることよりも、自分に似合うことを優先していいと思っています。
そしてもう一つ大事なのは、おしゃれの定義は人それぞれ違う、ということです。

年齢が違えば、似合うものは変わります。
体型、肌の質感、顔立ち、雰囲気。
若い頃と同じ感覚では、しっくりこなくなるのは自然なことです。

さらに、おしゃれは「環境」によっても大きく変わります。

たとえば、アラフィフでも小さい子どもがいる家庭。
実際に子育て中の方もいれば、孫の面倒を見る機会が多い方もいると思います。

そうなると、服に求める条件も変わってきます。
動きやすさ、汚れても気にならないこと、扱いやすさ。
しゃがむ、走る、抱っこする。
そういった日常の動きに無理なく対応できることが、自然と優先されます。

こうした環境の中で、見た目だけを基準に服を選ぶのは現実的ではありません。

実際、以前投稿したループウィラーのスウェットの話も、単に「良いものを買った」という話ではなく、今の自分の生活に合っているからこそ気に入っている、という感覚に近いものでした。

▶ ループウィラーのスウェットを買った話はこちら

起毛していない生地で長いシーズン使えて、一枚でも成立する。
オートミールの色味も重くなりすぎず、春先でも違和感がありません。

気を使いすぎなくていいのに、だらしなく見えない。
そういうバランスは、今の自分にとってとても重要です。

流行のど真ん中にあるかどうかではなく、ちゃんと生活に馴染むか。
無理なく着られるか。
そういう視点で服を見るようになったのは、年齢の変化だけでなく、環境の変化も大きいと思っています。

このように、年齢や環境によって「何をおしゃれとするか」は自然に変わっていきます。

それは決して妥協ではなく、今の自分に合った選び方です。

ただ、流行をすべて無視する必要もありません。

たとえば、色味を少しだけ今っぽくする。
シルエットをほんの少し調整する。
あるいは靴や小物で、さりげなく取り入れる。

そうした方法なら、生活に無理なくなじませながら、今の空気感も取り入れることができます。

大きく変えるのではなく、少しだけ足す。
そのくらいの距離感が、大人にはちょうどいい気がします。

流行っているからおしゃれなのではなく、自分に合っているかどうか。
今の生活にフィットしているかどうか。
そして、着ていて無理がなく、少し気分が上がるかどうか。

その基準で選んだ服は、ちゃんと自分に馴染みます。

「アラフィフが着るべき服」
「大人世代はこれを着れば間違いない」
「女子受けする服」

そういった言葉に、振り回されなくてもいいと思います。

もちろん、もし本人がそういう視点を重視したいなら、参考にするのは自由です。
でも、そうでないなら無理に合わせる必要はありません。

大事なのは、誰かの正解ではなく、自分にとってのちょうどよさです。

年齢や環境が変われば、おしゃれの形も変わる。
それでいい。

自分に似合っていて、今の暮らしに合っている。
その上で、ほんの少しだけ今の空気を取り入れる。

それができていれば、それは十分に“自分なりのおしゃれ”だと思います。
流行を知っていることより、自分をわかっていることのほうが、ずっとおしゃれなのかもしれません。

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