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『ほっともっと』のお弁当。が正解だった

5月某日

今日のお昼は『ほっともっと』のお弁当。
平日の主婦のお昼。
パートも休み。

通常ならピザトーストを作ったり、ご飯にふりかけだったり、ちょっと手間をかけてもせいぜいパスタ。
とにかくお腹に溜まりすぎず、手間とお金をかけないのがモットーのお昼を食べる。
そんな私にとって、がっつりお弁当なんて異例中の異例。

昨日の仕事中、フラフラ〜と身体に力が入らず、
「あっ、これはいつもの栄養不足だな」と思ったけれど、結局その状態で残業。
帰りは21時を周ってしまい、階段を踏みしめるように上がり帰宅。
結局トースト1枚齧って急いでシャワーに入った。

というわけで…
朝も当然フラフラ。
買い物に行って何か作るなんて絶対無理っ、と判断し『ほっともっと』へと辿り着いた。

ちょうどお昼時間、作業着姿の男性陣がお昼を買っている中で、
「おつかれさまです。私休みなのになんかすみません…。」とばかりに、小さい体をより小さくして、隅っこでおろしチキン竜田弁当が出来るのを待つ私。

「いやいや、いつもは違うんですよ。今日だけなんです」
誰も気にしちゃいないのに心の中で言ってる自分が、小心者すぎて笑える。

「25番のかた〜」
はいっ。はい私です。
熱々のお弁当を受け取り、逃げるように車に乗り込む。

助手席に置かれた袋からは、ふわ〜んといい匂いがしてきて、それだけでテンションが上がっていく。
まさか『ほっともっと』にここまでの威力があったとは…。

ふらつきながらも、ルンルンで帰宅。
食欲を誘う匂いに我慢出来ず、大根おろしの存在を忘れてガブッ。揚げたてサクサク…いやカリカリ?
口の中にジュワッと香味醤油が広がっていく。
「コレよっ。私が求めていたのは」と、白米を頬張りながらお弁当のチョイスにガッツポーズ。

がっつり食べて、丸くなったお腹を撫でながらしばし休憩。
その後しっかり家事をこなし、ちょっとだけあった罪悪感をチャラにする。

久しぶりに食べたけど、美味しかったな…容器の入ったゴミ袋をまとめながら、満足感と達成感でムフフと笑った。



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