見出し画像

家庭の数だけ当たり前がある話し

全く面白いことを書けそうもないけど、
「カツカレー」をモチーフに作品募集
とあったので書いてみました🍛

昔話を少々。

私の父は外食が嫌いで、
小さい頃はほとんど外で
食べることがなかった。

だから、

カレー=家で食べるもの

今もそれは変わらない。

なので「カツカレー」なんて
縁もゆかりもなかった。

だって我が家では、

カレーはカレー
カツはカツ

それぞれ別日のごちそう

それが同時に出てくるなんて、
夢のような話

そして思い出す、

「シチューをご飯にかけるか」

問題。

我が家はかけなかったけど、
子どもたちは当然のように

ご飯にかけて食べてた

「何やってるの?」と聞いたら、
「給食でそうだったから」と

それを言うなら、

「納豆をご飯にかけるか」

問題もあった。

食べ方を見ると、

その家の

風景が見える


大人になって自由に
外食するようになって、
初めて「カツカレー」を口にした。

友人が迷いなく注文していたので、
私も知ったふりして

「カツカレー、ひとつ」


「美味しいね」と言いながら心の中では

奇跡の大発見

のような気持ちだった。

でも、それから家で作ったかというと……作ってない

カツをのせるなんて、
ちょっと贅沢すぎて

そして昨日、娘に聞いてみた

「一昨日カレー作ったって
言ってたけどカツ乗せた?」


すると娘、

「え? 次の日、
カレーうどんにしたよ」

って。

……そうそう、それはよく作ってた
記憶がある。

家庭の数だけ、当たり前の食べ方がある
そしてその食べ方が、
思い出や人生になっていく

でも今度作ってみようかな?

私にとってちょっと贅沢な

カツカレーを....


いいなと思ったら応援しよう!