Paris taxi を鑑賞して、感動のあまり鼻血が止まらなくなった話
日曜の夜。明日からまた始まる仕事から現実逃避したくて、勝手に日曜ロードSHOW!をやりました。
選んだ作品は『パリタクシー』(原題:Une belle course)2022年制作のフランス映画。
あらすじは、パリでタクシー運転手をしているシャルルは、借金のため働きづめな上、免停寸前にまで追い詰められていた。
そんなある日、シャルルはマドレーヌという92歳の女性をパリの反対側まで送ることになった。彼女は住み慣れた家を引き払い、介護施設に入ることになっている身だった。
マドレーヌはシャルルに思い出の場所に寄り道してほしいと頼まれ、彼は言われる通りに様々な場所に向かう。その過程で、マドレーヌの時代に翻弄された数奇な人生が明らかになっていく。そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく。(wiki引用)
と、いうことなんですが、このマドレーヌ92才のおばあちゃんなのですが、なんだか大人の気品と美しさを感じる方でした。
自分が大人になったらこんな感じで歳を取りたいな〜なんて思ってたら、なんとびっくり。
マドレーヌは元夫のたまたまを燃やしてしまったという壮絶な過去と激動の時代を生き抜いた人だったのです。
1950年代の普通と、現代の普通とのギャップを感じると同時に、自分はなんで恵まれた時代に生まれているのかと思い知り、そしてマドレーヌのこれまでの人生での男運の無さもしくは男との縁の薄さをみて、涙がながれました。
そして話は順調に進んでいき、タクシードライバーのシャルルと最後の晩餐(ディナー)をする時は、人生で大事なものは何なのか。何のために生きるのか。ということに見ているこちら側も気付かされるようなひと時のシーンでした。
私はこのシーンが一番好きです。
その後は視点がシャルルへ完全に切り替わりまずが、シャルルを通じてマドレーヌがこれまでどうやって生きてきたのかそして何を思ったのか。
この後彼女は幸せになれたのか、運命のあの人と会うことができたのか。
そんなことを考えながら期待を裏切らない終わり方をしてくれました。
わたしは感動と赤ワインとチョコテリーヌの甘さで鼻血が止まらなくなりました。
やっぱり名作を見るのは心が洗われる気持ちになるなと、とてもいい夜でありがたい夜でした。
たまに映画を観ます。その感想も載せていきたいです。
読んでくれてありがとうございます。
