失敗から得る学びと、失敗で失う信頼
自分はこれまで、失敗を恐れずにいろんなことに挑戦してきた。
"失敗は成長の糧になる"
そう信じて、やってみたいと思ったことはとりあえずやってみる。
結果よりも行動を大事にしてきたタイプだ。
そんなあるとき、新しいプロジェクトを考えている中で、
同じようなビジョンを持つ人と出会った。
話してみると、彼も行動力があって、前向きな人だった。
でも、決定的に違ったのは「失敗」に対する考え方だった。
彼の考え方はこうだ。
「 ”最初は” 失敗しないように着実に進めることが大事だ」と。
一度でも失敗してしまうと信頼を失ってしまい、
その後、人が集まらなくなる可能性があると。
その言葉を聞いたとき、正直、最初は「慎重すぎない?」と思った。
自分は“失敗大賛成派”だ。
挑戦に失敗はつきものだし、そこから学べることが一番大きい。
それを怖がっていたら、何も始まらないと思っている。
でも同時に、彼の言葉にも一理あると感じた。
もし自分が人を集めてイベントをやる立場だったら、
そこで大きな失敗をしたら、次は参加してもらえないかもしれない。
“信頼”というものは、確かに一度の結果で揺らぐこともある。
そのとき改めて考えた。
「失敗から学ぶこと」と「失敗で信頼を失うこと」って、
どうやったら両立できるんだろう?
考えながら気づいたのは、
失敗してもついてきてくれる人は、作るものではないということだ。
そういう価値観を持った人と関わっていれば、自然とできていく。
自分の思いやビジョンをしっかり持ち、やる気を持って行動していれば、
失敗しても信頼は簡単には揺らがない。
結局、信頼は「完璧さ」ではなく、「誠実さ」と「本気さ」で築かれる。
失敗したあとにどう向き合い、どう改善したかをちゃんと伝える。
その姿勢こそが、信頼を深める一番の方法なんじゃないかと思う。
だから今の自分の結論はこうだ。
失敗を恐れて挑戦をやめるのはもったいない。
大切なのは「失敗しないこと」じゃなくて、「失敗とどう向き合うか」。
本気で挑戦して、誠実に改善していけば、
信頼はむしろ強くなっていく。
あとがき
今回の出てきた彼とは ↓
今回の気づきは、ふみ君との対話から生まれたものだ。
彼の考え方を否定したいわけではなく、むしろ違う視点をくれたことに感謝している。
この文章はあくまで「自分がそこからどう学んだか」をまとめたものとして読んでもらえたら嬉しい。
