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1%の人しか知らないすぐ円安に戻る理由

「円高が一瞬で終わり、すぐに円安へ戻ってしまう」——この背景には、多くの人が見落としている、日本経済の日常的なお金の流れが存在します。主な理由は以下の3点です。

  1. デジタル赤字(貿易以外の資金流出) クラウドサービスや動画配信、SNS広告などの料金は、その多くが海外企業へ支払われています。これにより、日本からは常に円を売ってドルを買う需要が自動的かつ継続的に発生しています。

  2. 貿易の変化と海外投資の定着 かつてのように輸出で稼いだ外貨を円に戻す動きが減り、企業が海外で得た利益を現地でそのまま再投資する傾向が強まりました。日本の貿易自体も赤字傾向が増え、円を買い戻す動きそのものが弱まっています。

  3. 個人資産の海外投資シフト 新NISAなどを通じて、個人の投資資金が全世界株式や米国株といった海外資産へ大量に流れています。これも日常的に円を売りドルに換える大きな圧力となっています。

日銀が介入や利上げを行っても、こうした「日常的に円が海外へ出ていく仕組み」が変わらない限り、円高は一過性に終わり、再び円安のトレンドへと連れ戻されてしまうのです。


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