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soeji
「詩」 薫風さんいらっしゃい
待ってました
わたしの大好きな季節
初夏の始まり
みずみずしい
若葉の香りが
街中にあふれる
晴れた日に
寝室の窓を全開にして
ベッドにごろり
目を閉じて
風の音に耳を澄ます
ちょうど
風が強い季節でもあり
ひゅーひゅー入ってくる
気温も室温も
ちょうどよくて
わたしはベッドでのんびり
・・・
・・・
・・・
いい匂い
部屋中に広がる
いい匂い
世界中の
やさしさが
ここに集まっているような
初夏色の
風のお布団に包まれて
すやすや
時々
花の香りも
やってきて
何の匂いか
わからなくても
花畑にいるような
ほんのひと時でも
暖かいしあわせに
身を浴す
もうずっと
このままでいいな
緑と花と
風と空と
この世の全てが
わたしの味方で
何があっても
寄り添ってくれて
わたしもそれに
甘えちゃって
薫風さんいらっしゃい
え、たったの1か月だけ?
もっともっと長居してよ
え?梅雨の出番もあるから?
そう言わずに
お部屋にお招きしている
お客様に
無理難題を言って
自分はいつの間にか
すや
すや
すや
・・・
・・・
・・・
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