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365色の話+「サグラダ・ファミリア・イエスの塔❣2」NHK内部初公開!イエスの塔完成までの苦難・飽くなき努力!

昨夜の祝典の最後に
空に現れたドローンで形作られたガウディが
イエスの塔を見つめていました。

美しいイエスの塔!

マリアの塔と福音書記者の塔を見つめるガウディは
満足そうに見えます。

アントニ・ガウディの言葉
一番大切なのは愛
技術はその次だ

次の日のサグラダ・ファミリアの聖堂の内部の状況です。

自然に包まれたような
素晴らしい光あふれる空間が美しい!

サグラダファミリアの中に入ると
天井の高さ、広さ、美しさに圧倒されます。

何年か前に訪れた時に
ガウディの
人間に与える自然の力、癒し、啓示を意識した
優しく、清々しい構造になっていると感じました。

杏さんの解説でおっしゃっておられましたが、
サグラダ・ファミリアのステンドグラスは
聖書の物語を描くのではなく、
西側は寒色で、東側は暖色で、
異なる表情を持つ
「生と死」
色を用いて表されているといいます。
知りませんでした。

青を中心に表現された西側は
生れる「生」を表わしているそうです。

赤や黄色等で表わされている東側は
命の終わりや暮れていく光

「死」を表しているそうです。

「死怖いというより静かなものとして
受け止められる 」と杏さんは言います。

「サグラダ・ファミリアは
安定感があり、
寄り添っていて、温かい」と杏さん。

日本では
暖色の方が生命力に溢れていると思っている人も
多いかもしれませんが、

キリスト教では
青は聖母マリアを表す色と言われます。

宗教が異なると
色に対する意識も大きく異なりますね。

死生観の違いでしょうか。。。

そして、この企画の最大のテーマである
世界初に「イエスの塔」の内部映像が見られました。

サグラダ・ファミリアの彫刻を担当しているのは
日本人の彫刻家・外尾悦郎さんです。
以前にnoteに詳しく書きました。

ガウディの考えを想像し、
デザインを形作ったそうです。
「一番はガウディの考えを想像すること」だそうです。

イエスの塔

以前外尾悦郎さんが
「イエスの塔」の内部のタイルの構想と考察を
行っている番組があり、
その内容を書いたことがあります。

それが、完成したのですね。

仕上がりつつあるのを
初めて見たのですが、
空に近く、イエスの塔の内部なので
空のような白から様々な青へのグラデーションなど
全体にもっと白く、青い”神の国”のような空間かと思っていました。

光が溢れると
青く透明感が増し、
柔らかいくなり、自然の世界に近づきますね。

イエスの塔を制作するには
不可欠なガウディの設計図が必要ですが、
1936年のスペイン内戦の際
無政府主義者によって
ガウディの仕事場が放火され、
イエスの塔の重要な石膏模型や設計図の多くが破壊されました。
そして、財政難。
苦難の時代を超えてきたといいます。

ガウディの考えが感じられる
残っている
数少ない構想図、模型等を踏まえて
想像するしかありませんでした。

イエスの塔は
このように出来上がる必要がありました。

ガウディ構想図

ガウディはどうやって重いイエスの塔を
聖堂の上に建てようとしていたのでしょうか。

ガウディが意図した複雑な幾何学デザインを
何年もかけて3Dモデルで読み解く必要がありました。

「いったいどんな構造なら
大空間の上に建てられるんだ?」

軽くて丈夫な石を探して

強度を確かめ

石の強度を検査し続けました。

そして、ようやく壁を実現できるところまできたのです。

2018年
石の壁の建設が始まる。

ステンレス素材とコンクリートを組み合わせた
プレハブ部品をドイツで製造したそうです。
現代でなければ実現出来なかったのかもしれないですね。

内部は
外尾悦郎さんの構想図のままに。

彫刻家
外尾悦郎さん

「ガウディのデザインの根幹にあるもの」を意識して

外尾悦郎さんは
境目ない光のグラデーションを生み出すことに思い立ったそうです。

「自然には境目がないんですよ」と外尾さん。

「人間の作るものは境目があり
それをガウディは
悲しく思ったんじゃないかと思う」

最新技術を駆使した壁が上がっていきました。

軽量化したイエスの塔の壁が聖堂の上に建っていきました。

イエスの塔が現在社会に存在できたのです。

「水晶のように輝く十字架」
今年になって17メートルもある十字架を
設置しました。

主任建築家のジョルディ・ファウリさんは

インタビューに応えて、
「美しさはガウディの設計の美しさです」
「多くの人たちの力で実現できました」
「まだ、4本の塔、16本の光の筒のデザインを残しています」

「ガウディも満足してくれると思います」と。

バルセロナの人たちも
この奇跡に感動し
喜んでいました。

人間の英知が
ガウディの思いを完成させました。

細部の建築の完成は
あと十年くらいかかるそうです。

この壮大なプロジェクトは
素晴らしい形で
完成を見ました。

是非、
バルセロナでサグラダファミリアを見たいものです。

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