見出し画像

クロモリロード再生⑦_革サドル篇

初めての革サドル

正直なところサドルは何か新しいものを買って付け替えるつもりでいました。

車から降ろしたところなので逆さまです

うちに来たときはこんな感じでカバーが付いていたのですが、そのカバーがボロボロで埃だらけで汚くて、中身も見るまでもなくボロボロだろうなと。

ガサガサ
バリバリ

思った通りボロボロだったんだけど、でもレールの形は綺麗だなとも思っていて、革サドルもチューブラータイヤとと同様に初めてなのでよく知らず、新しいのを買うにしても同じようなやつが良いなと思ったのでちょっと参考に調べてみることにしました。

砂漠のようだ

革サドルといえばBROOKSくらいしか知りませんでしたが、IDEALEはそのBROOKSと人気を二分する存在だと。
知らんかった。

うっすら見える90

そしてIDEALE90というのは定番の人気サドルなんだと。
知らんかった。

意外といけるかも

全体的にざっと汚れを落として裏側から見てみると、型崩れもしてないしカビも生えてない。革も厚みがあってしっかりしている。
これはもしかしたら再生できるんじゃなかろうか。
IDEALE90は今でも新品が買えるみたいだけど、これ甦らせる方が楽しそうだな、ということで、

オイルを塗り込むぞ


定番BROOKS

まずはオイルを塗り込みます。
ブーツ用のミンクオイルは持っているけどサドルって結構パンツと擦れるし、やっぱりサドル用の方が良いのかな?と思いBROOKSのオイルを購入。
たっぷりつけてベタベタに。

染み込むのか?

1日置いて馴染ませて、もう一回戦。
多少はしっとり、した、かな?

ヌルヌル

削って、埋めて

数日おいてオイルが染み込んだところで表面のガサガサをヤスリで削ることにしました。
どのくらいがいいかわからないのでとりあえず500番で満遍なくゴシゴシと。

この方向はアリ

流石にヒビは消えないけどけっこう良い感じ。
よく擦れるところが黒がとれて茶色っぽくなってるのも僕好み。この方向でもう少しやってみよう。
と思ったところで、皮用パテというものを発見。効果のほどわかりませんがダメで元々、試してみます。

皮パテ

ヒビを埋めるようにヘラで塗り込みます。深いヒビのところだけのつもりだったけど結局全体に塗り込んでしまいました。不安になる見た目。
1日乾燥させて様子を見るとなんか微妙な出来。全体に合皮っぽい皮膜が付いてる感じ。ヒビが埋まってるのかはよくわからない。
まぁどのみち表面は改めて削るつもりだったからいいでしょう。
ここから仕上げていきます。

削って、削って、オイルを塗って

家にあった

自宅にあったヤスリたち。
前回と同じく500番からやろうと思ってましたが、皮パテで出来た皮膜が邪魔なのでゴリゴリ行くために400番からスタート。
皮パテの皮膜があらかた取れたら500番でさらに全体を均して、そこから1000番、1500番で滑らかにしていきます。

だいぶツルツルに

なんかノってきちゃったのでさらに2000番で仕上げ。
削れている実感はないけどとりあえず擦って、擦って、、

何故か持ってた2000番
1500と差はあるのだろうか

とりあえずヤスリはここまで。手触りがかなり気持ち良くなりました。
パテに意味があったのかよくわからないけどヒビもちょっとは薄くなっているような。
ここからもう一度オイルを塗り込んで寝かせます。

しっかり塗り込んで
裏側にもたっぷり

劇的(?)ビフォーアフター

1日経過。
手触りは新品の皮のように滑らか。
柔軟性もまずます。
見た目はヒビだらけですがこれもエイジング加工的な模様と前向きに捉えて(自分的にはけっこう好み)これにて作業終了。
違いがわかるように改めてビフォーアフター。

これが
こう
これが
こう
これが
こう
これが
こう

あとは乗りながら育てていきましょう。
これでパーツクリーニング系は一通り終わったのでいよいよ組み立て。

続きます。

いいなと思ったら応援しよう!