『推しの子』を全巻読んだ
リゾートバイトをしていて、今は寮に住んでいる
居住環境はほぼ完璧なんだけど、備え付けの椅子が合わなくて腰が痛くなっている
見た目はちゃんとしていて、クッションも革製だ(流石に合皮だろうけど)
だが中綿が厚い割に柔らかく、お尻が沈み込んでしまってどうしても腰が痛くなる
上にクッションを置いたら改善するのかな
結局真ん中が凹んでしまって改善しない気がする
通販でジェルクッションを買おうかと思ったが、一旦保留にした
街に出たタイミングで家具屋に行き、座り心地を試してみたい
『推しの子』の既刊を読み終えた
完結はしていないが、クライマックスが近い
感想を書いていくのでネタバレ注意だ
アニメでは4巻までしか映像化されていないので、2期を楽しみにしている人も気をつけてほしい
いや〜面白かったねぇ!
3日で15巻読んだ
そもそも漫画は読む習慣がなく、1万円超を漫画に払ったのなんて人生で初めてだ
絵柄がとにかく好きで気になっていて、読んでいる最中も(顔がいい…)とずっと思っていた
登場人物には感受性の高い人が多かった
「演じる」ということ自体がその人物への理解を必要とするわけで、界隈に感受性の高い人が多いのは当然だろう
物語は、究極のアイドルである星野アイの双子の子供の1人、アクアの視点で主に進んでいく
このアクアの感受性がめちゃくちゃ高い
他人の気持ちがよくわかるし、自分の言動によって相手から任意の反応を引き出すこともできる
実はこういうところ、かなり共感できる
作者(赤坂アカ先生)の感受性もとても高いのだろう
人間への理解度が高く、登場人物の人間性に破綻が見られなかった
人間性の破綻というのは、登場人物が、その性格や経験からは考えられない(考えられにくい)行動を取ることだ
自分はフィクション作品を見ているとこれが気になってしまい、作品に入り込めなくなることが多い
本作品にはそれがなく、物語に没頭することができた
彼らが、今も彼らの世界の中で生き続けているような気さえする
登場人物たちは、演技と復讐という2つの相反する事柄に向き合っていく
それらに揺さぶられ、心が善と悪、愛と憎しみという両極端に振れる
これらを破綻なく描けるのはすごいな…
どれだけ人への理解が深いのか
…ずっと同じこと言ってるな
これじゃネタバレも何もないか
でもこれは自分にとって大事で、自分がフィクションより現実の人間を重視する理由でもある
人間性が破綻していると、それを自分の経験値に加えられなくなってしまうから…
いや〜面白かった
また続きが出たら買おう
「続きが読みたすぎて困る」という感覚には、意外になっていない
彼らの生き様を追うのが楽しかったので、それが終わるのは必ずしも望まない
そうそう、あと『サインはB』という劇中歌について
読了後にオーイシマサヨシさん作詞・作曲と知ってひっくり返った
どれだけ本気でアニメ化したんだ
劇中歌でオーイシさん…
『サインはB』、聴いたことはあったけど、『アイドル』に比べるとそこまでだなと思っていた
だが本編を読み、この曲が星野アイとルビー達の2世代に渡ってヒットした曲であることがわかった
つまり、15年前に一度ヒットした曲なのよね
そう考えると、曲調がバチバチの現代風ではないことに納得がいった
そこまで分かってて作った曲ってことか
いやぁすごいなぁ
本編を読み終えた今は、あの一曲でから星野アイ、ルビー、アクア、有馬かな、MEM、さらにはその周りの人物と、作中の思い出が一気に蘇ってくる曲になっている
今は『アイドル』よりも好きかもしれない
そんなわけで
ストーリーの話はほとんどしなかったので、興味を持った人はぜひ読んでみてね
面白いよ
よくできてるわ
じゃまたね
読んでくれてありがとう
(なんでも送ってね)
