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慢性的な不安への対処法 -心の中に「親友」を持つ-

幼少期からの親との不健全な関係が、大人になっても生きづらさを引き起こしているケースは多いように思う

こどもは不安を感じると親にくっつく
この行動のことを「アタッチメント」と言い、それが受け入れられるとこどもは安心する

「こどもは甘やかすべきではない」という価値観の親に育てられたこどもは、「くっついてないで離れなさい」のように言われ、適切なアタッチメントの機会が得られないかもしれない
その場合、こどもは安心感を持てず、外の世界に探索に行くのが難しくなる

「アタッチメント」は発達心理学の用語だ
数年前に本で学び、自分はまさにここで躓いていると思った

安心感を持っているように見える友達に話を聞くと、多くの場合、親との関係が良好だった
「家族で過ごすのが好き」「両親のようになりたい」といった声をよく聞いた

一方、自分はそのように感じたことがない
小さい頃から親の顔色を伺い、機嫌を損ねないように過ごしてきた

大人になり、自分が常に不安を抱えていることに気づいた
幼少期から適切なアタッチメントを持てなかったことが原因かもしれない

調べた限り、この問題への対処法は確立されていないようだ
アタッチメントは特定の人に対してのみ生じるもので、親(養育者)以外の人での代用は難しい

仕方がないので自分で対処法を考えた
アタッチメントは物心が付く前に生じるので、人間の本能的な機能だと考えられる

当然自分にもそれは備わっているはずだ
ならば、それが発揮される環境を整えればいいのではないか

人の認知は脳を通して行われるため、アタッチメントが持てる相手がいなくても、「その相手がいる」と脳に思い込ませることができれば安心感が生まれるかもしれない

そう考え、まずは自分にとって理想の「親」を心の中に持つことにした
だが、これは現実の親との心理的繋がりを断つことを意味し、胃痛になったので断念した

代わりに、今度は理想的な「親友」を心の中に持つことにした
普段からその人と対話するイメージを持ち、不安なときは1人で過ごして「親友」との時間を確保した

この方法が功を奏し、次第に安心感を持てるようになった

これを始めたのが2021年4月
2年半が経った今、「親友」の存在を思い出す頻度は減ったが、安心感は変わらず持てている



これが、慢性的な不安に対処するために自分が取った方法だ
参考にしてなれば嬉しい



じゃまたね
読んでくれてありがとう



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