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憧れと尊敬と思い出。

 昨夜はね、母から「徹子の部屋に弘道お兄さんが出て、病気のこと話してたよ」と聞いて見逃し配信を見ながら、ボロ泣きして気がついたら朝🌅みたいな。

弘道お兄さんのブログでも紹介されてるよ〜


 体操のお兄さんとして、ど真ん中世代だったこともあり病気のことを公表された時には

「なんで神様は人が一番大切にしている部分を奪うの?」 

みたいな、謎の怒りを抱いた覚えがある。

私の場合は麻痺ではない(何かの診断書によると「感覚鈍麻」でほぼ全身に斜線引かれていた)けれど、身体的な苦労としては近しい部分もあるから、より肩入れ……というか、心配していて。見てはないけれどNHKのドキュメンタリーで復帰したとネットニュースで見かけた時は「よかった😭」と思った覚えもある。

 このインタビューを読めば、病気を発症した時のことやどんな風にリハビリに取り組んでいたのかが概ね分かるかと。(徹子の部屋では奥様も同席されていたから支える側からの気持ちが聞けたのがよかった!あとヘルプマークについても触れられていたよ。)


その熱心なリハビリへの向き合い方もそうだけれど、弘道お兄さんのことを調べていたら今日、熊本でのマラソン大会に出場しているとのことで……

走れないから歩くと言えど、3kmは長くない?と思っていたら

ちゃんと伴走の方がついて下さってたみたいでほっとしたよ〜😭😭

 最近の私はテレビを見るのもつらくて……特に今の時期は、朝起きた時から震えや痛みで歩きにくかったり、食い縛りや食感・嚥下の問題でまともにご飯を食べられなくなったり(ここ数週間は謎の腹痛と吐き気でろくすっぽ食べられていなかったから久々に体重計ったら半年前より5kg、発症する前より10kgも痩せていたよ……)毎晩のように脱力や息切れが起きて、コンテンポラリーダンスかのように転がりながら洗濯物を畳んでいて、もはやどっちが畳まれているのかもわからないくらい重力に勝てなくなっている。


 そんな私だから、テレビに映る人の何もかもが羨ましく見えて仕方がなくて……

真っ直ぐ立つこと、喋ること、美味しいものを食べること、働いていること、歌を歌うこと、ダンスを踊ること、運転すること、好きな場所に一人で行くこと、家庭を築いていること、楽しくて笑うこと……

 当たり前なんて価値観は、誰にとっても当たり前じゃないと嫌というほどわかっていても、生きていくことにくじけそうになる。  

でも弘道お兄さんが頑張る原動力は私と同じで

自分の足で歩くこと


だった。同じ身体障害の当事者でも、先天性の方と(「産まれた頃から歩けなかったから、歩きたいという人の気持ちがわからない」とおっしゃっていた方も今はロボット義足を取り入れ、歩く練習をしている模様。noteでもお見かけした気がする)、後天性の方でも全く違うし、その中でも感じ方は人それぞれ。

 ポジティブな捉え方や行動をしんどいと感じる人の気持ちもなんとなく分かる。私は、チャレンジドという言葉が好きだけれど

「好きでこんな身体になったわけじゃないのに、なんでチャレンジせないかんの?」

という、ざけんなよ!的な思いもめっちゃくっちゃ分かる。でもそこには病気の種類+性格もあるから、発信する自由があるなら受け取る自由(捉え方の自由・スルーする自由)があってもいいと私は思っている。それは障害の有無を問わず誰にだって起こり得る感覚だから。 

それは私自身がメンタル的なのか性格によるものなのかはわからないけれど、しんどい時と平気な時をずっと行き来しているからかもしれない。(今はちょいキツイ時期……)


 でもやっぱり幼い頃に見てきたお兄さんという会ったこともないのに親近感があるのか私としては徹子の部屋を見て泣いたのはその苦しみがわかるからで、そこから自分なりの生き方を見出しているところに勇気づけられたかな。

その昔、母が夕飯の支度をしている間、弘道お兄さんの踊りもそうだけど、リビングのTVの前で体操のお姉さんの真似をして、リボンを振ったり、枕を投げたりして新体操ごっこしていたのを思い出したのもある😂(しかも汗だくで🫠枕は何の真似やったんや……あ!ボールか!)


 その頃は謎の無敵感があって自転車の立ち漕ぎが生まれて初めて出来た時は

「どうしよう?!競輪選手にスカウトされてしまう!」

だとか、ピアノの先生に褒められたら

「どうしよう?!天才ピアニストになってしまう!」

だとか、初めて授業でものさしを使った時も

「一級建築士の娘やから、絶対にまっすぐ引ける!」

みたいに麦わら帽子のあの人並みに自信満々で先生に見せたらガッタガタで、やんわりとやり直すように言われて

「おっかしいな、父さん建築士ちゃうかったんかな?……あ、このものさしが悪いんか!」

みたいな、まあ何とも幸せな思考回路をしていたので(たぶん母のいう「あんたの根っこはひょうきん者」時代)、私も童心に返って、昔のようにもう少し物事をラフに捉えられるようになりたい、と思いながら痛みに耐えている😑明日、絶っ対冷え込むやつや……(今なら天気予報士になれそう?)


実際に、お調子者のおとんと、しっかり者のおかんのハイブリッドやと今でも思ってるし(でもおとん寄りやからたまに二人でおかんに怒られることもある)、バレンタインデーは逃したけど、確か今月末が結婚記念日やから手紙でも書こっかな✍?(指の一本一本まで痛くてたまらんけど……!)


だって「私なんか……」って自暴自棄になる度に 

「あんたは生きてるだけでええんや!!」


って本気でぶつかってでも言うてくれるような両親の元に産まれてきたことが私にとって人生で一番の誇りやと思っているから。

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