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今までで一番怖い夢「引き出し」

 数か月前のことだが、今まで生きてきた中でもダントツで怖くて縁起の悪すぎる夢を見た。


 家の引き出しでハムスターを飼っている夢だった。

 タンスみたいな引き出しに、2,3匹のハムスターが入っている。そこに餌を入れて引き出しを閉めると、中は見えない。中にハムスターがいるのかも分からない。

 夢の中で翌日になる。
 引き出しを開ける。ハムスターが生きている。餌を入れて閉める。

 夢の中で2,3日経つ。
 そういえば、引き出しにハムスターがいることを忘れていた。
 慌てて開けると生きている。慌てて餌を入れる。引き出しを閉める。

 夢の中で1週間ほど経つ。
 1週間ほどあの引き出しを開けることを忘れていた。
 中のハムスターは死んでいるかもしれない。でも生きているかもしれない。生きているなら早く開けて餌をあげなくてはならない。でも開けたくない。死んでいるかもしれない。いや、きっと死んでいる。死んでいることを確かめたくない。引き出しを開けたくない。

 ここで目覚めた。
 こんなに怖い夢は久しぶりに見た。でもとにかく、夢でよかった。

 そしてその2日後くらいに、とてもよく似た、というかほとんど同じ夢を見た。

 閉めると中の見えない引き出しに生物を入れている。
 最初は忘れず引き出しを開けて生きていることを確認するが、1日、2日、3日と、引き出しを開けることを忘れる日数が長くなっていく。
 1週間引き出しを開け忘れた頃、もうその生物は死んでいるかもしれないと思った。でも生きているかもしれない。生きているなら早く開けなければ。いや、たぶん死んでいる。開けたら死んでいることが分かってしまう。嫌だ。開けたくない。開けられない。

 ここで目覚めた。
 さすがに冷や汗をかいた。こんなに縁起が悪いことがあるのか。

 その時は警戒したが、別に不幸な出来事は起こっていない。だからこうやってnoteに書いてみようと思った。

 そして、2回目に見た夢で引き出しに入れていた生物は何かというと。

 

 自分の子供だった。

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