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タンゴの歴史 ピアソラ 1921~1992 


ピアソラはアルゼンチンにイタリア移民3世として生まれました。18歳頃からバンドネオン奏者として頭角を表します。一時はクラッシク音楽の作曲家を目指し渡仏しましたが、恩師N・ブーランジェに、「タンゴこそがピアソラの原点である」と指摘されたことで、タンゴ革命に目覚め、タンゴを究めることに後半生をかけて名作を次々に生み出しました。

この曲は、1986年にフルートとギターの編成で作曲されました。「ボーデル1900」「カフェ1930」「ナイトクラブ1960」「現代のコンサート」の4曲から構成されています。タンゴの変遷の歴史を1900年から30年刻みに、その音楽の進化を示していくという、ユニークなコンセプトで作曲されましたた。以下はピアソラ自身の言葉による解説です。

ボーデル1900」
タンゴは、1882年にブエノスアイレスのボーデル(売春宿)で生まれた。最初はギターとフルートで演奏されたが、後にピアノ、バンドネオンが加わった。様々な国、フランス、イタリア、スペインから来た女達とそれに群がる男。音楽は優美さと活気に溢れている。

「カフェ1930」
この時代になると、人々は1900年代に行われていたようにタンゴに合わせて踊ったりはしない。静かに聴くことが好まれた。流れはゆっくりと、そして新しい、時にメランコリーな和音。あわせて歌も歌われるようになった。

「ナイトクラブ1960」
急速な発展と国際時代。タンゴは再び進化の時を迎えた。ブラジルから来たボサノバとタンゴは同じように扱われ、人はこぞってナイトクラブへ向かった。タンゴを求めて。

「現代のコンサート」

「現代のコンサート」タンゴの枠を超えた曲のつくりですが、元々の精神は脈々としています。





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