アザラシ館、平日の午後
久しぶりに平日のしなすいを訪問した。
館内は静かで落ち着いていて、
アザラシ館ものんびりとしたよい雰囲気。


地上階(?)から水面を眺めていたら、おばあちゃんアザラシのこはるが浮かんできた。

アザラシ館のメンバーのなかで、こはるちゃんはだんとつに白い。動きがゆっくりだから、泳いでいる姿がとてもきれい。
今日紹介するアザラシは~… 「 #こはる 」
— しながわ水族館 (@Shinagawa_Aqua) September 25, 2020
全身の毛の色が白っぽく、小顔で美形のおばあちゃんアザラシです🌟
高齢のため白内障で眼が白いですが、現在治療中です。
お気に入りのお昼寝ポイントは岩の後ろとトンネルの下です🤣#アザラシ #ゴマフアザラシ #アザラシの寝相 pic.twitter.com/Tt5u427aGf
高齢のアザラシは、目のなかの水晶体が白くにごっていつしか見た目にも白くなる。こはるちゃんの目は宝石のオパールのようにきれいな色をしている。

気がついたら私のとなりに若いお嬢さんが二人、こはるちゃんを眺めて微笑んでいた。
「あの子かわいいねえ、マイペース」
「かわいい。あ、目が白い…?」
会話が耳に入ってきて、このあとなんて言うかな、と思わず緊張してしまった。

「このこは高齢なのかな。
犬も歳とると目が白くなったりするんだよね」
「なるほど〜白内障?なのかもしれないよね」
素敵な会話だなと思った。
知らないこと、わからないことを考えないままシャッターをおろすでもなく
衝動的な感想が口をついて出るわけでもなく
思い込みから決めつけた発言をするでもなく
想像力をはたらかせて、自分の知っていることに寄せて仮説をたてる、すなわちワンクッション置いて、どうだろう?と対話ができる。
いろいろな場面で大切にしたいあり方だなと思った。
そのあとも、一人になったアザラシ館で
アザラシたちを眺めながら
素敵なお嬢さんたちに感謝する昼間だった。
わたしもかくありたいな。

