流れに生きて【根サバ編】12
流れに生きて【根サバ編】12
― Fishing YouTuber 鮎美と、変わりゆく海の流れ ―
今回の舞台は宮城県・金華山沖。
全国でも有数のサバの漁場として知られる海域です。
鮎美たちはサバ釣りへ向かいますが、
そこにはかつてとは違う海の姿がありました。
魚たちはいる。
しかし海は変わり続けている。
そんな違和感から物語は始まります。

魚側の主人公はマサバの翔。
東シナ海で生まれ、
黒潮や親潮の影響を受けながら北へ向かいます。
仲間たちと共に成長し、
様々な魚と出会い、
そして変わりゆく海を体験していきます。
本作の特徴は、
ブリ編から続く温暖化問題をさらに深く掘り下げていることです。
かつて豊富だった魚。
北上する魚。
姿を消していく魚。
海の変化は一種類の魚だけの問題ではありません。
サバ。
スルメイカ。
ブリ。
それぞれの立場から見える景色は違います。
また本作では、
魚同士の関係だけではなく、
漁業や人間社会との関わりも描かれています。
同じ海を共有しながら、
魚も人間も変化に対応しなければならない。
そんな現実が物語の背景にあります。
そしてタイトルにもある
「変わりゆく海の流れ」。
それは海流だけではありません。
環境。
時代。
価値観。
様々な流れの変化を意味しています。
海は変わる。
魚も変わる。
人も変わる。
その中でどう生きるのか。
そんな問いを込めた作品です。
*
作品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GXT6F9KH
Amazon商品一覧ページ
https://www.amazon.co.jp/stores/author/B0GR17KK3V/allbooks
📚 Kindle作品一覧へ戻る
