モグくんとプリン11
いつもの味
冷蔵庫を開けると、いつものプリンが一つあった。
特別じゃない。箱も飾り気がない。
でも、スプーンを入れた瞬間、モグくんのしっぽが少し揺れた。
「……これだ」
味じゃない。
この夜に、ちゃんと待っていてくれたことが嬉しかった。

いつもの味
冷蔵庫を開けると、いつものプリンが一つあった。
特別じゃない。箱も飾り気がない。
でも、スプーンを入れた瞬間、モグくんのしっぽが少し揺れた。
「……これだ」
味じゃない。
この夜に、ちゃんと待っていてくれたことが嬉しかった。
