中国語をやってたから気づけた回復の変化 note41日目
気づいた瞬間、流れが変わった
「あれ?これ、リハビリに使えるんじゃない?」
中国語の発音練習をしていた時、
ふと、そんなことを思った。
当時はまだ、
言語療法で「あいうえお」から
発音練習をしていた頃。
もちろん大事なのは分かっていたけど、
どこか物足りなさも感じていた。
もっと動かせる気がする。
もっと出来る気がする。
もっと話せるようになる気がする。
そんな感覚が、ずっとあった。
だから試しに、
中国語の発音をやってみた。
日本語にはない音。
口の形も、舌の位置も、全然違う。
最初はうまくいかなくて、
何度もやり直した。
でもその中で、
「こう動かすと出る」
という感覚が、少しずつ分かってきた。
言葉を思い出すというより、
口の動きを探している感じだった。
気づけば、
夢中になって繰り返していた。
今思うと、
あの時から少しずつ、
変わり始めていた気がする。
ただの発音練習だったものが、
自分で試すリハビリに変わった。
やらされるものじゃなくて、
自分でやりたくてやるものに変わった。
その違いは、
思っていたよりも大きかった。
あの時のひらめきがなかったら、
今の私は、
ここまで話せていなかったと思う。
今も、
発音がうまくいかない日もあるし、
早口言葉も全然出来ない。
ちょっと長い文章になると、
うまく話せないこともある。
でも、
周りの人は「気にならないよ」と言ってくれる。
……お世辞かもしれんけど。笑
そう考えると、
ちょっと面白い。
趣味で中国語をやっていただけなのに、
気づいたら、
言葉を取り戻すきっかけになっていた。
回復って、
特別なことだけで起こるわけじゃなくて、
こういう小さな気づきから、
流れが変わることもあるんだね。
