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中国語の音が戻らない理由を考えてみた note23日目

「出来ない」のではなく、別のやり方を「探している」のかもしれない


あれ?
前より発音できとらんがね、
と思ったことがある。


前はもう少し言えていた気がするのに、
同じ単語でもうまく通じない。

携帯に向かって話しかけても、
一度で認識されないことの方が多い。


なんでだろう、と考えてみる。


一番大きい理由は、
やっぱり失語症だと思う。

言葉の回路がダメージを受けている以上、
思うように音が出ないのは
当然とも言える。


でも、
それだけじゃない気もしている。


中国語の発音は、
舌の位置や息の出し方など、
かなり細かい動きの積み重ねだ。

つまり、
頭だけじゃなくて
身体の問題でもある。


さらに、
「分かる」と「言える」は別物だ,
とも感じる。

ドラマを見ていると、
意味はなんとなく分かるのに、
同じようには口から出てこない。

英語もそうだよね。


そして、
日本語の癖も大きいと思う。

特に、
有気音と無気音は、本当に難しい。

発症前から苦手ではあったけど、
今はそれ以上に やりにくいと感じる。


携帯に向かって発音しても、
まず、一発では通じない。

「え〜、まだダメなんだ」
と思わず,怒れてしまうこともある。


でも、それでもいいと思っている。
負けないもんね。


これから,新しい発音の講座が始まる。

正しい音を、
どれだけ出せるようになるのか、
自分の発音がどう変わるのか、
でいら〜楽しみにしている。


こうして考えてみると、
前と同じようにできないのは当たり前で、
今は,なんとか良い方法を
探している最中。


それは、リハビリとよく似ている。


身体も、
新しく覚えるというより、
もともとあった動きを、
少しずつ思い出させている感じ がする。


時間はかかるし、
思うようにいかない日もある。

それでも、
少しずつ前に進んでいる。はず。


言葉も、きっと同じだと思う。


だから今日も、
うまくできなくてもいいから、
もう少しだけ,
声に出してみる。

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