男性の身体の未開拓領域
前の記事では
妊活が女性中心に設計されている可能性について
考えてみました。
もしそれが事実だとしたら
もう一つ気になることがあります。
それは
男性の身体についてです。
男性の妊活という言葉は
確かに存在しています。
しかし実際に語られる内容は
比較的限られています。
例えば
・精子の数
・運動率
・禁煙
・禁酒
・睡眠
・食事
・サウナを避ける
こうした生活習慣の話は
よく知られています。
もちろんどれも大切なことです。
ですがふと疑問も浮かびます。
本当にそれだけなのでしょうか。
人間の身体はとても複雑に出来ています。
・免疫
・炎症
・微生物
・体液環境
様々な要素が互いに影響しながらバランスを保っています。
しかし妊活というテーマの中で
男性の身体が
そこまで立体的に語られることは
あまり多くないようにも感じます。
もし妊活の設計が女性中心で作られてきたのだとしたら
男性の身体には
まだ見落とされている領域が
あるのかもしれません。
私は歯科医師として日々口腔を診ています。
その中で口腔環境は全身へどう影響を及ぼしているのか?
この問いについては目的意識を持って注視してきたつもりです。
口腔環境は間違いなく全身の健康とも深く関わっています。(ここでは具体例は書きませんが)
ですから当然妊活とも関係する筈なのですが
この点についてはまだ十分に語られているとは言えません。
だからこそ少しずつ考えてみたいと思っています。
もしかすると男性の身体の中にはまだ見えていない要素があるのかもしれません。
そしてその一つが
口腔環境なのかもしれません。
次の記事では
もう少し具体的に
「男性妊活の限界」
という視点から
考えてみたいと思います。
