#30 いつの日か この景色を誰かへと語ろうと思う
こんにちは。
多摩川車庫前です。
本日もnote、出庫します🚎

小田急電鉄 特急ロマンスカー EXEα
さがみ55号 小田原行き
OH-28 相模大野駅にて
相模女子大学グリーンホールにおいて『サクラミーツフェス -Challengeeeeeers-』が開催されたこの日。
チケットも無く、グッズも現地では買えないにもかかわらず、先に特急券を取ってしまっていたので、雷雨の中、ゆづあいりとプチロマンスカートリップを楽しんできました(笑)
初のEXEα、とても快適でした😊
【2025,9/26(金) 今日の1曲】
♪空飛ぶ車/日向坂46 五期生
(作曲・編曲:中村泰輔、センター:松尾桜)
9月17日(水)に、日向坂46の15枚目となるSingle『お願いバッハ!』がリリースされました🎻
今回はその中から、五期生による楽曲『空飛ぶ車』について、色々と書いていきたいと思います。
【曲について】
作曲、編曲はともに中村泰輔氏。
(坂道における作例→錆びたコンパス、自業自得、友よ 一番星だ など)
五期生にとって初めてのオリジナル曲であった、前作の『ジャーマンアイリス』に引き続き、今作も“歌”を聴かせるミドルテンポ調の楽曲となっています。
マイナー調だった前作とは違う、明るい雰囲気の音色が特徴的で、タイトルに合った“浮遊感”も感じます。
ところどころ、クラップやトランペット、サックス、鐘の音なども入ってきて、明るい雰囲気の中にお洒落さや優しさ、温かさをミックスさせている感じが、個人的に好きなポイントです😊
ラストサビの途中では全音転調も。
半音転調は坂道楽曲でもよくありますが、全音転調となると珍しいのではないでしょうか。
そして、何より今作も五期生の歌声が良すぎる。
センターを務める松尾桜ちゃんの低音、大野愛実ちゃん、高井俐香ちゃんの高音ソロパート、ユニゾンの時の独特な響き…
好きなところしかありません。 笑
【歌詞、タイトルについて】
作詞はおなじみ秋元康氏。(AKB48の方でAI秋元康との楽曲対決に敗北したとかなんとか())
空を本当に飛べる? (飛べる?)
みんな見上げてる中で (中で)
颯爽と風を切る そんなイメージだった (夢のような)
子どもの頃からニュースで (見てた)
重たい車が まさか (浮くなんて)
渋滞も信号も何もない 青空フリーウェイ
歌い出しは、このようなフレーズから始まります。
全体を通して、この曲はSFチックな歌詞が特徴的で、実際、頭サビの直後には『SFみたいな世界はやってくるのかな?』というフレーズも。
故に、聴き手側の自分たちが共感できる部分は少ないと思いますが、どこか小説的で、これはこれで悪くないかもな、と私は思います。
(マジレスをすると、渋滞はともかく信号もないのは色んな意味でヤバいのでは())
●歌詞から読み解く『夢』のあり方
空を飛べるなら飛んでみたい (みたい)
誰もが思っていたはず (いたはず)
今 あなたの助手席で手を振る私がいる (みんなに)
あんなに驚いているわ (真上を見て)
こんな経験はしたことない (奇跡的)
いつの日か この景色を誰かへと語ろうと思う
水を潜れるなら行ってみたい (みたい)
一度は考えてみたでしょう? (みたでしょう?)
海中を泳ぐような車があったらいいな
(あったらいいな)
ウィンドウ越しの魚たち (珊瑚礁)
大きな鯨を追いかけて (追いかけて)
アクセルも全開で 海を行く車もできるよ
個人的に、『いつの日か この景色を誰かへと語ろうと思う』というフレーズが、この記事のタイトルにも引用したぐらい好きなところなのですが、楽曲を読み解いていく上でも重要なフレーズになってくるように思います。
以前、しゅへさんという方の考察記事を読んでいた時に、なるほどな、と思ったポイントがあって。
それは、1番と2番で違う夢を見ている、ということ。
1サビでは『空を飛べるなら飛んでみたい』と語っているのに対して、2サビでは『水を潜れるなら行ってみたい』と、全く違う夢を語っています。
また、サビが『夢を語るパート』ならば、Aメロ・Bメロは『非常に現実的なパート』とも言えます。
この『理想と現実』の構図を、楽曲を歌う日向坂五期生自身に置き換えて考えてみた時に、また違った景色が見えてくるように思うのです。
『いつの日か この景色を誰かへと語ろうと思う』
そして、今回の考察で重要になるのが、楽曲の中で2回登場するこのフレーズ。
まずは歌い出しの時。
何かのきっかけで、日向坂46というグループを知り、例えばどこかのライブに参戦したとします。
会場の客席から見た、ステージの景色、メンバーのキラキラと輝く姿、ペンライトの光。
いつの日か、今日見た景色を誰かへと語りたい、共有したい。
歌い出しの段階では、日向坂46の“ファン”としての気持ちを歌っていると考えました。
そして、ライブを見てメンバーに憧れを抱いた“未来の五期生”たちがいて。
『自分もアイドルになってこんな風に輝きたい、笑顔を届けたい』
それが、各々でベクトルは違ったとしても、“未来の五期生”たちの最初の『夢』と言っていいでしょう。
やがて、日向坂46の五期生オーディションに応募し、選ばれた10人の五期生たち。
どの世代もそうですが、選ばれたメンバーは口々に『自分が選ばれるとは思っていなかった』と話します。
ぼんやり、アイドルになりたいと夢見ていても、まさか本当になれるなんて思ってない人の方が、もしかしたら多いのかもしれません。
そんなところも、歌詞の『理想と現実』という構図と重なります。
そして、以前はファンとして観客席から見ていたステージに、今度はメンバーとして、アイドルとして立つ時が来ます。
五期生にとって初めてのステージは、6回目のひな誕祭。
初めてのライブパフォーマンスは、五期生おもてなし会。
『いつの日か この景色を誰かへと語ろうと思う』
ラストサビでのこのフレーズは、日向坂46の“メンバー”として、ステージからの景色を見た時の彼女たちの気持ちなのではないか、と。
夢は夢のまま終わらせてはいけないんだ
次の未来 見つけられるように… (楽観的)
日向坂46のメンバーになる、アイドルとしてステージに立つ、という夢は叶えた五期生たち。
ファンとしての憧れから、今度はメンバーとしてどんな夢をこれから叶えていきたいか、ということを模索していく時期に、今の五期生は入っています。
そんな“夢の変化”を描いたのが、1サビと2サビ、2番Aメロの歌詞、と言えそうです。
今回の15枚目シングルの活動期間では、より多くの皆さんの目に留まるような活動をしていきたいです。
グループのために自分にできることを考えた時に、自分の長所である個性を活かすことが一番貢献できるかなと思いました。
趣味や特技の幅を活かしながら、日向坂ちゃんねるをはじめとした様々な媒体で活躍できるように、努力を重ねていきたいです。そして、そうしたお仕事を安心して任せていただけるようなメンバーを目指して頑張ってまいります。
ライブでも皆さんの目に留まるようなパフォーマンスをします!!!できることは全部やります!おもてなし会からさらにレベルアップしたりかをぜひみていてください!
そしていつかのライブで、
「煽りをやりたい」
とここに書き留めておきます。声楽経験のおかげで声がとっても通りやすい声質なので、自分らしく今までにないけど会場全体を沸かせるような煽りができます!任せてください。
毎日がわくわくでいっぱいです。
「グループに貢献したい」という強い気持ちを胸に、この期間をとっても素敵で実りあるものにできるよう精一杯頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
全部包み込むから。 (読んでほしいな) 高井俐香🎠|五期生リレーブログより
たまになんでこのグループに応募したか、ということを思い返します。
なぜそんなことを思い返すのか....?
それは自制心のためにです。
まずグループに入れたこと自体が奇跡で、そのことへの感謝を忘れないようにしたいなと思う日々です。
グループに入れたことが嬉しくて、それだけで絶対に満足できると思ってたのに、いざ入ってみるとあれこれやりたいことがあって、たくさん叶えたい目標ができて入れたという事実だけで満足ができなくなってきました。
見た目によらず、結構熱があるんですよね。
内向的で引きこもってばかりの人間がなんでって己のことを分析してみたんですけど、「だからこそ熱があるのかも」と思えてきました。青春コンプレックスを極限の極限まで抱えてるからこそ、
今が人生で輝く最後のチャンスなのかもって思ってるのかも。ここで私の生きる意味を探さなきゃって
生き急いでいるような気がします。
けれど、いつまでも初心を忘れないことをこれからも絶対に、絶対に心がけます。
これは戒めです。
自分のことをあれこれ分析するのが好きです。
いや、好きというより勝手に脳がそうしています。
幼い頃から夜に1人反省会をしていた習慣が染み付いてこうなってしまったのでしょうか。
自分のことが嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで仕方がなくて、世界の誰よりも認められなくて、好きでいられないから自分を変えたくて何が正解なのかを探してしまうんですよね。
学生時代。入学初日からたーっくさんの友達に囲まれて楽しそうに文化祭体育祭をおくり、青春をしている人たちをみてなんて輝かしいんだろうと思いながらくるしくなっていました。
いつも自分を変えたいってそう思いながら何年間も生きてきて、節目節目で「変われたっ!」って気でいるんですけど結局何も変わっていないことに気づきました。
文章を締めるために何か良さげなことを言おうと思ったけど、珍しく答えが出ないや。
自分なりの正解を考えてきます
私の憧れてたアイドル像を自分で壊し続ける日々です。
絶対に弱音吐かない強すぎるアイドルになるつもりだったんですけどね、
ブログという自分の本心で綴れる場所がある以上、好き勝手指が動いて気づいたら今の自分の心情を打ち込んでしまいます。
一応補足しておきますと、
暗い感情になってるわけではないです。
とっても本調子です。
考えすぎてしまう、深夜0:10あたりに書いた文章です。
数年後に見返したら恥ずかしくなりそうですね
自分のことを好きになりたい 高井俐香🎠
|五期生リレーブログより
🎠頑張っているところ:
全国ツアーに向けてのリハーサルを毎日しているのですが、私はダンスが未経験ということもあり踊りを完成させるために、人一倍頑張らなければいけなくて、夜に家で3時間自主練をしています。その日の振り返りと次の日の予習です。
私が今一番苦戦している曲があって、その曲で苦戦しすぎて泣いてしまったり。
でもダンスが全然出来なくてついていけないということではないんです。ダンスを完成させるのに時間がかかるだけで、完成系は絶対にいいものをお届けしますのでご安心ください。
全国ツアーで私のこと見ていてくださいね。よろしくお願いいたします。
🎠頑張りたいところ:
自信を持ちたいです。
自己陶酔者のような自信が欲しいわけではなく、良い影響を与えてくれる自信が欲しいです。自信がないことでパフォーマンスに影響が出てしまうと思うのでもっと堂々とできるように自信を持ちたいんです。
高井俐香ちゃん供給過多13れんさ (◎ ◎) 🎠
|五期生リレーブログより
いつも ああ 馬鹿馬鹿しいことから始まる
(あり得ないことは楽しい)
実現性なんか どうだっていい
ワクワクする (する) しない (しない)
それが一番
個人的に、メンバーとしての『夢』を五期生の中で一番熱く持って語ってくれているのが、高井俐香ちゃんだと思っています。
人間、特にヲタクというのは『熱しやすく冷めやすい生き物』で。
それでも、ずっと真っ直ぐに、アツい気持ちを持って、どんな形でもワクワクさせ続けてくれる人が、自分は好きだなと思います。
りきゃたんもその一人ですし、櫻坂46の中嶋優月ちゃんや大沼晶保ちゃんもその一人です。
いつしか時代は追いつく
人類が思い描いた
夢のような妄想や幻想に
一歩ずつ近づく
『空飛ぶ車』なんて、昔は実現しないと思われていたもの。
でも、技術だけなら、既に実用化されていますよね。
空飛ぶ車なら『飛行機』として、海を行く車なら『観光用潜水艦』や『水陸両用バス』として。
夢洲にて開催中の大阪関西万博2025においては、実際に『空飛ぶクルマ』が展示されているとも聞きます。
このように、過去には“実現不可能”と思われていたものが、技術の発展によって時代とともに一歩ずつ実現に近づいていき、中には実現したものもありますよね。
それは、不可能を可能にするための挑戦と努力を常に重ねてきた人々の存在あってこそのもの。
同じく、日向坂五期生のメンバー10人がグループに加入できたのも、それぞれの挑戦と努力があってのものでしょう。
たとえ、それが実現性の低いものであったとしても、まずは『夢』を見て、ワクワクして、クサイこと言いつつ、夢に向かって少しでも『挑戦』してみることが大事だよ、とこの曲は教えてくれている気がします。
大人になって振り返った時に、恥ずかしくなってしまうようなことであったとしても、ワクワクできる、熱くなれるうちが『人生の華』ですから☺
●タイトル、テーマ設定についての考察
今回の楽曲のタイトル、テーマ設定はなぜ『空飛ぶ車』なのか。
一つは、やはり『大阪関西万博』が時期的にも大きいでしょう。
もう一つは、『日向坂46だから』。
今回の15th Singleの表題曲フォーメーションは、二期生~四期生のメンバー19名全員選抜によって構成されています。
一方で、グループとしては現在、五期生10名も含めた29名で全員となります。
日向坂46という『一台の車』があったとして、15th Singleは二期生~四期生全員で歌う“表題曲”という前輪と、“五期生曲”という後輪があることによって成立している、と考えることもできます。
(前後輪の人数の差は一旦考えないものとする())
そして、日向坂46のグループカラーは『空色』。
ファンだった頃は空高くに見えていた『日向坂46』という車の一部になった五期生が、今度はアイドルとして夢を見出していく物語。
それが、日向坂46 15th Single 五期生楽曲『空飛ぶ車』ではないでしょうか。
…はい、きっといつもの『深読みしすぎパターン』です。 笑
【MVについて】
監督は中江啓太氏、コレオグラファーはCRE8BOY氏。
歌詞の世界観はSFチックでしたが、MVは“魔法”をテーマに世界観を広げた作品となっています。
今回も個人的見所ポイントをいくつかご紹介します🎬
■日向坂46『空飛ぶ車』Music Video 個人的見所ポイント
①0:23~、3:13~ 大野愛実ちゃんソロパート
②0:32~ 高井俐香ちゃんソロパート
音源を初めて聴いた時、頭サビの『あったらいいな』と『浮くなんて』のところが、めちゃめちゃ印象的な歌声だな~と思ったんですね。
(特に『浮くなんて』は櫻坂46の松田里奈ちゃんのような雰囲気)
ただ、声だけではまだ誰の歌声か分からなくて。
MVで初めて大野愛実ちゃんと高井俐香ちゃんの歌割りと分かって、驚きました。
二人とも笑顔が素晴らしいところです☺
③0:42~ 魔法を使い始めるメンバーたち
楽曲が1Aに入ったところから、メンバーたちが“魔法”を使い始め、テーブルや椅子、花瓶などを次々と宙に浮かしていきます。
魔法というよりは、もはや『超能力』に近い(笑)
この時点で9人が魔法を使える中、センターの松尾桜ちゃんだけが魔法を使えない、という状況です。
④1:13~ りかにこ姉妹

今回の個人的一番の歓喜ポイント。
(唐突な推し贔屓失礼します笑)
おひさまの間では『りかにこ姉妹』として親しまれている二人、高井俐香ちゃんと鶴崎仁香ちゃんがシンメトリーとして並ぶ形に。
りかたん推しとしては嬉しかったです笑笑
⑤1:33~ 1サビ
1サビでは、(おそらく)まなみんの声掛けで、桜ちゃんも“魔法”に挑戦。
その姿をみんなで応援する、というシーンになっています。
全体を通して、このシチュエーションを軸にストーリーが展開されていくことに。
魔法を使えない松尾桜と、そんな松尾を応援する私たち🐧📣
(ペンギンって鳥類ではあるけど空を飛べないというジレンマがあるよね。でも『飛べない不自由さ』を別の翼に転換して海を泳ぐ可能性可能性を手に入れたのかー。このジレンマに希望を見出すか切なさを感じるか、考えさせられるなぁ)
撮影していて思ったことは、応援することって相手を元気づけるとともに、こちら側もなんだか嬉しくなるんだよなぁ、ということです
そして、そう感じさせてくれる松尾桜の力が素敵な才能だなぁ、と思います
日々、大野愛実|五期生リレーブログより
ペンギンと鹿島アントラーズが好き、という桜ちゃん。
MVのシチュエーションをペンギンに例える、まなみんの語彙力と発想力には脱帽です…
(だから“空飛ぶ車”と“海を行く車”なのかぁ😳)
誰かを応援することで、自分も嬉しくなる。
本当にその通りです😊
(18歳という若さで本質的なことに気づいているまなみん、末恐ろしすぎる…)
『空飛んでる 空飛んでる 科学よ』の『科学よ』の音取りの細かさにも注目。
⑥3:51~ ラスサビ
3:47~の松尾桜ちゃんの鐘の音の取り方も注目ポイントではありますが、一気に飛んでラスサビへ。
応援やアドバイスも受けながら練習を重ねた桜ちゃんが、みんなに見守られながら、やっと“魔法”を使うことに成功します。
成功を全員で喜ぶ中、楽曲でいう全音転調のところから、まさかの展開に!?
ここはぜひ、MVを見てお確かめください笑笑
最後の桜ちゃんの“スッ”と立ち上がるところの姿の美しさ、一番の推しポイントです。
【おわりに】
ということで、ここまで日向坂46 15th Single収録の五期生楽曲『空飛ぶ車』についてご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。
五期生の歌の魅力、夢を見ることの大切さ、応援することの尊さ。
色々なことを感じる作品です☺
日向坂46は現在、全国ツアー『MONSTER GROOVE』を展開中。
さらに、10月31日には『15th Single 配信ミニライブ』、11月8日からは櫻坂46四期生、乃木坂46六期生とともに、五期生も『新参者2025』に挑戦します。
『空飛ぶ車』のライブパフォーマンスも楽しみにしながら、この記事を締めたいと思います。
では、本日はここまで。
See you soon…🌸🐧
~最後までお読みいただき、ありがとうございました。多摩川車庫前、終点でございます~
[お乗り換えのご案内]
![[OH-26] 多摩川学園前](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168787725/profile_0c0bf0e44dcd8f5fccee69cd8ded869c.jpg?width=60)